2006年5月10日水曜日

フォースを生むドライバーショット




ここに解き明かされるか?

伝説のジェダイの騎士のドライバーショット。

絶好の快晴に恵まれた北米ブロコン2日目、ポピーヒルズでのラウンド。実は前々日もこの近くで歩きのラウンドをされ、昨日は乗用カートとは言えブロコンの36ホール、そして今日なんと勇敢にも担ぎスタイルで登場された、ジェダイの騎士・劇薬マスターは正直少しお疲れ気味でした。しかし、前日のコヨーテクリークで前を回っていたHumhumさん・oja8さん・seanbearさんとTODOSの組に320ヤード級のドライバーで何ホールか打ち込んできたスーパー飛距離のスィングを間近で見るチャンス。

TODOS達が、「盗むので全部見せて下さい」とか「ビジネスゾーンの出口はどういう意識ですか?」とか矢継ぎばやの質問に対して、とてもとてもお人柄の良いマスターは、ポイントを強調されてでも見せてくれようとするのです。サービス精神の無い人ならとてもそこまではやってくれません。それを全部公開しようとされるおかぴーさんには頭が下がりました。尊敬申し上げます。

撮影したのはドローが要求されるホールのティーショット、「不得意なドローが打てるかなぁ」とおっしゃりながらのドライバー一閃でした。見事なドローを描いてボールは遙か彼方280ヤード以上のスポットへ。

ご覧ください、この強烈なインパクトの押し!!そしてもの凄いスピードでインパクトの後もヒップターンは止まることなくどんどんと回っていきます。当然のことながらクラブヘッドは大回旋して大きな大きな弧を描いています。軸回転のターンのスピード感とクラブヘッドが遠心力で回っていくところに信じられない速さがあります。

右サイドに残ったまま振り切っていく様はさながらドラコン選手級の下半身の使い方にも見えたりします(ですよね、開眼人さん・waiwaiさん)。

多少、我々の要望を聞いてくれて無理して振ってくれている部分はあるのですが、全然曲がりません。そして、このホールではありませんが、低いドロー回転のチョンゴロみたいな明らかなミスショットがフォースのパワーを得てそのままラフを転がりフェアウェーに出てナント250ヤードを越えていってしまったりするのです。これにはTODOSもRickさんも口あんぐり・・・・。何でわしらよりあのショットが飛ぶねん??????って感じです。

明日は、背後からの写真を用意し、クラブヘッドの回旋状況を更に精査していく予定です。

因みに905R with Diamana Blue 73 S がドライバースペックです。

0 件のコメント: