仕事を終えた木曜日はジムの定休日なので基本ゴルフの練習日にしています。場所はオフィスと仮住まいの間にあるアコーディアの系列レンジ。しのつく雨の中練習場に到着すると正面でニコニコと笑っていたのがこの方。この写真ではどのメーカーさんか分からないですね、ナント言うど素人フォトグラファー!!
TODOSが大学生の頃、新宿は京王百貨店で販売を始めたばかりの新興メーカーさんです。最初にTODOSが購入して使わせて頂いていたのが、Hi-Powered Correct というパーシモンのドライバー。当時は当然カーボンシャフトなんてなくて、ツルテンの Step Down と言うシャフトでした。まだダイナミックになる前ですよね。その後アイアンもFE700・PP737なんてモデルを使っていたんです。
そう、本間ゴルフさん!!パーシモンの本間さんでしたが、今はすべてチタンヘッドですね。時代はどんどんと流れていきます。ま、そんな話はぶっ飛ばして、ともかく最新の日本のクラブを打ってみたくて、打席に入る間もなく、試打打席へ。
最初は何本かアイアンを打たせてもらったのですが、その中で秀逸だったのがコレ♪
BERES MG700と言う2010年モデルのハイエンドクラブ。6本セットで22万円と言うからアメリカのクラブ価格からは想像も出来ない凄いお値段。シャフトはアーマックのUD54と言う軽量カーボンのRegularシャフト。このシリーズの中での謳い文句は 「スキルアップを目指し続けるアスリートに」と言うシャフトなんですが、長年アメリカンスペックに慣れ親しんだ私には想像を絶する軽さ。
2011年モデルやら幾つか打ってみましたが、シャフトの感じが一番しっくり来たのがこれでした。Rと言ってもシッカリ感存分のシャフトでとにかくぶっ飛びでした。7番アイアンでキャリー165ヤードから下手すると170ヤードくらい行っちゃうんじゃないかって初速で高いボールが繰り出されます。これにはビックリ仰天!!
アラカンのTODOSにはこういうスペックでゴルフをやるべきなのか真剣に悩んでしまいました。
そして次はウッド。
これも何本か打たせて頂きましたが、TODOSのスィングをジックリ観察していた本間のSさんのお勧めは、Perfect Switch !!本間さんの可変ドライバーです。
大型で薄型の投影面積の広い460ccのタイプと、少し小ぶりで締まった感じの440ccがありましたが、Sさんは迷わず460ccを薦めてくれました。最初に打ってみたのは65gのSシャフト。ただ、これはカタログには中元調子と書いてあるのですが、今ひとつシャフトの先が動き過ぎる感じがしてTODOSには合いません。先が動き過ぎるシャフトはへっぽこスィングのTODOSは使えないんですね。そこでSさんはカチャカチャとシャフトを交換して、55gのSを挿してくれました。Sさん曰く、55gの方が先端がしっかりしているんですよ、とのこと。
これが、TODOSにはドンピシャはまりました。想定外の初速と高さが出るし、方向性も安定していて、明らかに今のG10よりも飛んでいること間違いなし。いくつかのポジションをトライして、ビシバシ打たせて貰いましたが、もう心は飛んでいるTODOSでした。
当然ながら299.99ドルが中心価格のアメリカに10年近くも住んでいるとクラブの価格はアメリカン・スタンダードが染み付いていて、ニッポン価格は信じられませんが・・・・・・・
数十分後にはしっかりと・・・・・・・・
Sさんの人柄に惚れたようなものです。やっぱり販売は人柄をセールスするものだと言いますが、まさにSさんは素晴らしい方でした。この人なら騙されても、いやいや、信じても良いと思わせていただきました。アコーディアさんも色々と特典を付けていただけたので大満足です。(アイアンは確かに飛ぶのは分かるのですが、全体の流れをどうするのか決心が付かないことで決心はつきませんでした。)
このドライバーを基準にニッポンで使うセットを考えていこうと思います。
およそ40年振りに本間に戻った記念すべき日のTODOSでした。