2012年6月30日土曜日

リストワーク強化は続く



右肘の収まりが良くなってきたように思います。まだ、スティープだなぁとは思いますが、一朝一夕にスィングは良くなりませんので・・・・・

アメリカ遠征を挟んでこの1ヶ月と少し取り組んでいるのは 「リストワークの強化」 です。平たく言えば、また誤解を恐れずに言えば、手首を使いまくる!!(笑) と言うこと。不思議なことに手首を使うと体幹が締まってくるのですね♪♪



私がゴルフを教わった時代は、ショートサムでパームグリップが常識でしたので、祖父からもそう教わりました。この写真で言えば、左が従来のグリップ。グラブの色が黒くて見にくいし、自分で撮影しているので角度が良くないのですが、イメージとして説明すると親指の先端が人差し指のカギの部分(第一関節と第二関節の間の平らな部分)と同じ位置。基本的にコックが使いにくいグリップです。

グリップを握る部分をもっとフィンガーに移して親指を伸ばして行くと、右のグリップのように若干フックに(ミズノのマークが多く見えてます)、親指の先端がクラブヘッド側に伸びていきます。



このグリップが原因の一つとなってリストワークが深くなり、軸がぶれない締まったトップが出来るようになりました。リストが使えずに深いトップを作ろうとするとどこか身体の動きが破綻してしまうのですよね。。。。。



一つ一つのスィングの動きを見るとそこそこなのに、どうもピリッとしないという方は一度リストワークを強くすることをやってみると何かが変わると思いますよ。




そろそろ暑い暑いラウンドになるでしょうけど、頑張らないとね♪♪



2012年6月29日金曜日

golfTec 日本上陸!!



アメリカ駐在中、2005年10月から5年半にわたってお世話になったゴルフテックさんが遂に日本に上陸しました!!

私が、GolfTec でのスィング再構築日記として始めたブログ (←← クリック) をホストしていたGDO (Golf Digest Online) さんが日本でのパートナーとなったのも何かのご縁ですね。
NYマンハッタンには GolfTec は存在しませんが、さすが東京の第一号スタジオは六本木交差点から全日空ホテル方向に歩いて3-4分のところにあります。凄い立地ですね♪

GolfTec by GDO さんのオフィシャルページは こちら !!

チーフインストラクターのクレイトンさんとはアメリカに共通の友人も居たり、とにかく他人事とは思えません。



旗艦店として、5つのティーチングベイがあり、拡張も可能とのこと。凄いペースでメンバーが増えているそうで大成功は間違い無いでしょう。



エントランスホールもゆったりとお洒落に整えられていますし、GDOのオリジナルウェアなども買えるようになっています。ウェブページで分かりにくい質感のチェックも出来るのはとても良いことだと思います。



アメリカには無い施設がこのコンディショニングエリア。レッスンまでの間に iPad でストレッチングなどの動画を見ながら身体をほぐすことも可能なのは何とも素晴らしい。その他、着替えのロッカーなども完備していますから、本家真っ青な素晴らしさです♪♪

私がアメリカで GolfTec に通い続け、そこから The Golfing Machine にも派生していった理由の一つはインストラクターと構築できた人間関係。GolfTec の特徴の一つで私が最も気に入っているのは、シリーズレッスンでインストラクターとゴールを話し合って決めて、それをステップバイステップこなして上達していくプロセスです。

単発のレッスンや目標のイメージの薄い一回払いレッスンとは違うゴール設定をインストラクターと共に追及することは、非常に良い刺激を受け続けることが出来ます。勿論、インターネットで最近の2回のレッスン内容はチェックできますし、それを自分のPCにダウンロードして上達の軌跡を追うことも可能です。30分というワンレッスンの長さも実は非常に集中力が出て有効です。




ゴルフを真剣に捉えて上達を目指したいなら、そして世界標準となっているアメリカのスィング理論をベースにスィングを構築したいなら絶対にお勧めです♪♪

一度、エバリュエーションを受けて見ればわかりますよ!!


2012年6月28日木曜日

けじめとして帰国のご連絡(笑)



既に帰国して1週間が経過しておりますが、バタバタしておりましてブログ記事が追いついていません。(フェースブックには逐次アップしているのですが・・・・)

全米オープンとニアミスのUSゴルフツアー地獄の6連続ラウンドは無事に終了し、最後は台風とのニアミスで若干の影響を受け公共の交通機関の無い時間になりましたが羽田に降り立ちました。



肉体的には相当疲れている筈なのに、瞬間移動という訳には行かず、普通に食事してワインを飲んで数時間は寝れた感じですね。

散々この10年間乗った鶴丸航空もマイレージのご利益はこれで最後かな、上級クラスにはもう乗ることは無いかも知れません。それでも贅沢なものなのか単なる加齢なのか、こんな食事は半分以上残しちゃう胃袋になりました(笑)

ともあれ、今は日本の地面の上で無事に息をしています。

順次記事をアップしますのでよろしくです。




2012年6月16日土曜日

GolfTec 再訪



アメリカ3日目の朝は駐在中大変お世話になった GolfTec を訪問して恩人のTOM君と再会しました。

2005年の10月にGDOブログを開始(http://blog.golfdigest.co.jp/user/teamtodos/)したきっかけは GolfTec でアメリカの最新理論をベースに約3年間会社再建のため止めていたゴルフを再構築しようとしたことにあります。旧ブログのカテゴリーで GolfTec  を選んで頂けると苦労の軌跡がごらんいただけます。(しかし、この写真顔が丸いぞ・・・・・・)



TOM君がブースを一つ私の為に予約してくれていたのでひとしきり懐かしく自主トレをすることが出来ました。当時は壁を向いていたインストラクターのデスクが90度角度を変え、クライアントとのコミュニケーションが取りやすくなっていたのが特徴的な変化ですが、他のソフトウェアなどは変わっていませんでした。



試打クラブのテーラーR11、6番アイアンを使って少しボールを打って見ました。最近取り組んでいるスィングが GolfTec のビデオにどんな風に写っているかが知りたくて。



やっぱり、後ろと正面の同期した動画がいっぺんに見られるのは最高です。この1年4ヶ月、日本の練習場で自分のカメラを使ってスィングチェックをやっていましたが、当然ながら正面か後方かどちらかしか撮影出来ません。これを GolfTec のブースではいっぺんにチェック出来るので最高です。

最近GDOさんが GolfTec の日本での1号店をオープンされ、チーフインストラクターのクレイトンを始めとする日本の仲間たちが頑張っているので是非行って見なければと思っています。(http://golftec.golfdigest.co.jp/) 皆様も是非!!!!



とりあえず後方からのみの動画を!!

(追記)

動画追加アップです。




2012年6月14日木曜日

日本酒 in New York



機内でステーキを食べたので(???)、NYに着いたらやっぱり日本食です(笑)

32丁目のコリアンタウンの真ん中にこっそりと日本酒バーが開店してました。うたい文句は150種類の日本酒が飲める、ってある意味日本より凄いですね。さすがニューヨークです。




お店の名前は「きらくや」と言います。お料理も美味しいし、ここはお勧めですね♪

SAKE BAR と綴ってあると、ジャズ屋としては酒とバラの日々(SAKEBARA)と空目してしまいます(爆)
 
生ビールの後、獺祭がメニューにあったので注文したら品切れとのこと・・・・・・・

で、お店お勧めの島根の強力と、お洒落なブルーの瓶に入った越というお酒を利き酒して獺祭に近いイメージの越を選択。なかなか美味しいお酒でした。




そして、腹ごしらえの後はウェストビレッジへ!!!JAZZ♪♪


安着です!!



久し振りに私のブログではお馴染みの写真です(笑)

13時間のフライトは満席でしたが、有り余ったマイレージでビジネスクラスのチケットを取得したので結構寝れました。ツアー出発としては最高のスタートです。





いきなりですが、機内食はアメリカ気分を盛り上げる為に私の常套手段で到着地の食事を選択しました。洋食でステーキです(笑)

結局めちゃいけでオカザイル復活ダイエットプロジェクトを見て笑い、杉下右京さんの(?)いとしのざしきわらしを見て家族を思いました。後はほぼ寝てました(爆)

到着以降の報告は別途!!


2012年6月13日水曜日

ツアー出発です



成田空港で搭乗待ちです。16ヶ月ぶりにNYに行きます。10年の駐在生活から戻ってから職務が大きく変わり海外出張など一切無くなりました(笑)。ま、アラカン定年間近ですから、それも良しなのですけどね。

で、日本のエアライン(それもナショナルフラッグ(死語か??)だべや)も薄情で、1年間乗らないとこれまでの最上位の顧客ステータスがいきなり全部(に近く)剥奪されます。したがって昨年までのこのカードももはや意味がゼロになりました。



多分、このチタン製のカードは特別だと思いますが・・・・・

まぁ、それでも何とか普通のラウンジには入れるので、少しは楽ですが、何せ初めてなので要領を得ないこと(笑)



少しお腹に入れて搭乗準備です。

到着したらゴルフの嵐が吹きます。6日間滞在で6連続ラウンド!!

それも最後の2日間は早朝西海岸まで5時間飛んで空港から直行でラウンド、翌日はラウンドしてから日本行きのフライトに乗るという信じられない行動です。

倒れないように頑張ります!!


2012年6月10日日曜日

ヘッドを高くキープせよ



これは極端ですが・・・・・・

イメージとしてはグリップとクラブヘッドは、「それぞれ」、真っ直ぐ後ろへ引いていく。そして、出来るだけ早くリストを決める。

実際に、このプレショットルーティーンの後でのカットではこの程度ですけど・・・・




リストワーク強化週間(?)として、色々と見直してきましたが、今回真後ろにカメラを置いて試行錯誤を加えていると、ハーフウェーバックでシャフトが地面と平行になった時に飛球線と平行で良いのか?それとも少し上の写真のように角度があるほうが良いのか、を考えています。

今の結論は、角度を付けて暫くやってみようと言うものです。




相変わらずリスト間接が硬いこともあって右肘が暴れていますけど、上がテークバック、下がダウンです。少しですがクラブヘッドが動いてシャフトの角度がフラットになっていることが分かります。





さて、頑張ろう!!


2012年6月9日土曜日

ニューパター導入



先日、イップスの記事を書きましたが、道具で少しでも改善するために普通考えられるオプションは

① 長尺ないしは中尺パター
② クローグリップによる擬似中尺化
③ ヘッド重量を増して自然にヘッドが出るように

などなどが考えられますが、①はかなり練習が必要なことと1990年代イギリスで長尺の黎明期に既にやっていたけれどあまり結果が出なかった経験があること、②はそこそこ効果はあるがパターが最適化されていなかった、③もヘビーパターまでは行かなかったけれど相当に重くしたパターを使ってみたけれど軌道が上手く行かなかった。

と中途半端な結果に終っていました。

先週のJGTOツアー選手権で活躍した18歳の川村プロが使っていたパターに閃きました。



シャフトがヘッド後方についていてボールを押すイメージが湧いてきます。

新品の定価は25000円を越えるので躊躇するのですが、近所のGPでほぼ新品に近い状態の中古を発見。更にクローグリップに向く(と思ってます)極太グリップが付いているのが約半額で売っていたので、使っていないパター2本を下取りに出してほんのちょっぴりの追い銭でゲット。

今日のラウンドで使おうと思ったのですが・・・・・。雨で中止。。。。。。

期待してます!!!!!



2012年6月8日金曜日

Stop & Go !!



このところの静止画では最も気に入っている一枚です。

ところがちょっと秘密がありまして・・・・・・・

普通にアドレスからスィングしたのでは無いのです。しかし、こういうドリルやトライアルを繰り返すことによって欠点とその矯正法が見えてくるので、非常に重要な練習になりました。






反復練習!!!!!

(3度目の正直、船橋カントリーのラウンドは雨で中止決定です・・・・・・)




2012年6月7日木曜日

Three Sizes



昨日までの流れの延長で、基本的には上の写真のようにアドレスはリストコックをフルに入れた状態で3つの違うサイズのスィングを連続してやってみました。どこでも止められ、どこからでもスィング出来るようにするドリルです。

トップのサイズを変えましたが、それに呼応してフィニッシュのサイズも変わります。動画ではトップの違いをハイライトしていますが、ここでは面白いので、フィニッシュを取り上げましょう。






ウェッジショットはこんな各種パターンが意識下で行えれば距離感も出てくると思います。




何と3度目の正直ラウンドに点ったレッドライト~~~~!!!!



2012年6月6日水曜日

ここまで来たら・・・




このアドレスからテークバックをしちゃいましょう!!

暫くは違和感があっても、反復練習を積むことで「余らない」スィングが出来ると考えています。

手が何もしなければ、脚をもっと有効に使うように変わって来るでしょうね♪





頼むから土曜日は雨降らないで欲しい・・・・・・・



2012年6月5日火曜日

テークバック初動



今、テストしているテークバックの初動動作で、シャフトが地面と平行になるポジションでのカットです。リストアクション強化月間(?)でもないですけれど、従来の動きとはかなり違う動きをしています。

因みに数日前の同じポジションは




どうですか?この2枚の写真の違い、明白ですよね。グリップ(手)の位置に注目するとよく分かります。下の赤いシャツのスィングではワイドなテークバックをしていて、リストコックの始まるタイミングが遅めになっています。結果として、シャフトが平行のポジションで、地面とグリップ・シャフトの高さが高くなっています。

それに対して、黒シャツのスィングでは始動からリストアクションを入れて行くイメージで低い位置でシャフトが地面と平行になりますし、グリップ位置は Before では右のシューズの外側に来ているのに比べて、After ではシューズの真上に来ています。

どちらかが完全に正しく、どちらかが完全に間違いと言うことはないと思っていますが、ミスショットの傾向が右プッシュに偏り気味の私は、振り遅れ感が出にくいことを求めてテストを重ねているというところでしょうか。

さて、テストは更に続きます。




2012年6月2日土曜日

復活 !!



なんだかんだで1週間以上かかってやっと復活基調です。インフルエンザでない普通のウィルス性の風邪でしたけど、この季節の喉風邪はとてもとてもしつこいですねぇ。いやぁ、参りました。

まだまだ喉はいがらっぽく、全治とは言えませんが練習開始です。

プロネーションを強めに入れることによって、よりフラットなトップを作って行こうという作戦です。目指すはマット・クッチャー、なんちゃってね。



かなりフラットになってきました。反面フェースがかなりクローズになっているようですねぇ・・・



病み上がりなので、サクッと打って終了。



さて、夕方まで楽譜の整理かな。。。。。