このところマスターズになるとフレッド・カプルスがマスターぶりを発揮して楽しませてくれると共に、若干オールドスクールながら流麗なタイミング・テンポで年齢を感じさせない飛距離と正確性を実証してくれてます。
フレディーとは言え、私よりは随分若いので身体の柔軟性(特に肩甲骨回り)はとても真似できるものではありません。ただ、このところ少し取り組んでいる切り替えしとフレディーのタイミングをシンクロさせたら面白いのかな?と思って、得意の実験をしてみました(笑)
このトップオブスィングでは若干シャフトが地面を平行を越えていることと、左グリップが見え難いと思いますが、少しカップになっているところがポイントです。クラブフェースもこれでスクェアから若干クローズになっていると思います。
切り返しからダウンに入ったところですけど、ここでも左グリップは若干カップの状態をキープしています。リストの関節が硬くなってくると、どうも若干カップにしておくほうがラグのキープが出来るように思います。米国のシニアプロやインストラクターでもカップポジションを上手に使ってラグをキープしシャフトにプレッシャーをかけている様子を Youtube などで確認しています。
ここでも同様です。まあ、このリストアクションではダスティン・ジョンソンみたいには絶対にならないと思われますけど・・・・(笑)
それでも、それなりにフラットなレフトリストのポジションは保っていると思います。
そして、もう一つ、フレディーの特徴で真似したいのは、トップでのストップモーションです。たまたま、NY担ごう会のトップ・プレーヤーのK山さんが、トップで小休止を入れることをトライされているとブログに書かれていましたが、丁寧に切り返しをしようとすると、この休止感が非常に大切だと分かってきます。まあ、フレディーは肩甲骨回りが柔軟なので、トップで右肩甲骨が背中から浮き出るくらいの動きがあって休止感が顕著ですが、私は全く無理。
まあ、それでも少し止めるイメージを持って、下半身からの切り返しを強調してみました。
VIDEO
このスィングから打ち出されるボールは、自然な高さが出て良い感じです。もう少し、追求してみることにします。GWはラウンドもあるので楽しみです!!