思えば学生ゴルファーだった40年も前から私の欠点は上半身がトップで右にずれること。よく先輩に真似されたりして弄られていた辛い思い出もあったりします。
ゴルフ雑誌でも 「頭は動かすな」 Vs 「動いても構わない」 みたいな両極を擁護する理論が出ていますし、一般アマチュアゴルファーは自分勝手に都合よく考えているんじゃないかなと思います。
The Golfing Machine では Stationary Head と明確に記されていて、頭は動かないものとして扱われています。そうは言っても、じゃあ頭とはと言う定義がで、これがまたどっちにも取れる雑誌記事もあります。TGMでは動かないものは動かない、と理解した方が良いと思っています。
1ヶ月ほど前に撮影したドライバーのトップ。左肘が曲がっていること、左肩で顎が埋まっていること、基本的に「余って」いることなど欠点満載ですが、これが私の悪弊なのですね。恥ずかしながら・・・。
この記事の最初のトップは特殊なスィングをしたので(後で動画をご覧頂きます)、小さめのトップですが、両者の違いは相当なものだと思います。で、普通に作ったトップがこれです。
多少、顔の向きは横を向き、顎が埋まりそうになっていますが、誤差の範囲が縮まってきたと思います。
何をしたのか??
それは・・・・・ 動画をご覧下さい。
エンドロールに書かれている通りです。
テークバックする前に目を閉じ、そのままでフィニッシュまで振っています。
さすがにドライバーを振るのは出来るのかな?と思ったのですが、最初の3発くらいは大ダフリだったものの、何とか普通に当たるようになりました。
目を閉じて振ると何が変わるか?それは、視覚に邪魔されずに身体の動きが体感出来ることです。
それにより、目を開けていると、動いてしまうところを目を閉じていると動かないで済むことが分かったのです。
このパラパラ動画はダウンからアニカ風の頭の動きになりますが、実はこれも目を完全につぶったままのスィングです。このトップが記事最初の写真になります。ここで注目すべきは、トップが締まって、全く緩みの無いものになると切り返しが研ぎ澄まされ、全体の身体のこなしが無駄の無いものになることです。
その秘密は、次の動画です。
そうですね。20秒スィングのトップまでの感じで、カタチにこだわってスィングし、トップからは通常のスピードで振っています。それをパラパラ動画で繋いだのが先のものです。
目を閉じたままドライバーを打つのは最初は無理だとしても小さいスィングでやってみると自分の欠点が分かってくると思います。
危険の無い範囲で色々と試してみてはどうでしょうか????
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