2013年11月29日金曜日

コネクション強化にはブラジャードリル♪



ブラジャーと言っても、私は今流行の(???)ブラ男君じゃあありません、モチロン!!
アメリカのゴルフインストラクションでは結構普通に使われる用語で、上の写真のようにタオルを一本用意して・・・・・




これを両脇に挟むと・・・・・




このようにブラをしているように見えるのですね(笑)

前回はウェッジでコネクションを話題にしましたが、今回はパターを使ってボールを打ってみました。練習場でこうやってボールをパターで打っている人を未だかつて見たことはありませんが、何か・・・・??

ともあれ、タオルを落とさない程度にちゃんと挟むこむ為には両肘を少し引きつけて、結果として脇が締まる感覚が掴みやすいことがポイントです。

そして、まるべベリーパターのグリップエンドをお腹に当てているように、身体とグリップ・パターの位置関係を崩さないように振るのが重要です。


今回は3つの大きさのスイングをしましたが、スイングが大きくなってもコックを使う感覚よりは体幹・丹田でクラブを動かす感覚があると良いですね。




グリップは常に身体の前、 そこから慣性で少しヘッドはずれても構いませんが、自分の意識としてはアドレスで作った位置関係は変えないと思うことが大切ですね。モチロン、両肘・両脇はフィニッシュまで引きつけて締めたままです。

常にこの基本に戻ってくることは私にとっても重要なのです。







さて、サンクスギビングからクリスマス一直線ですね♪

(メル・トーメの The Christmas Song  を練習中です♪)





2013年11月27日水曜日

コネクションが大切です



強い朝陽(朝焼け)を浴びて色調がオレンジ色ですね。(笑)

ここ数回の記事アップでお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、極めて小さいスイングをベースに色々とやってみているのですが、今回はウェッジで(ほぼ)地面と平行なトップから同じく地面と平行なフィニッシュまでの極小スイングをしています。

実はこれ以上小さくしていくと、グリーン上で超ロングパットをするイメージが出てきます。このトップは少し大きいのでイメージしにくいかも知れませんが、私自身の意識としてはパッティングのロングパットの延長線上にあるものなのです。

パッティングストロークのポイントはショルダーストロークで、グリップは(クラブヘッドも)常に身体の正面にあるイメージが強くなります。




ウェッジショットでは慣性が働いていますので、ヘッドが効いてくる動きになっていますが、昨日の記事はドライバーでパッティングストロークの延長線上で振ることを追求していることが少しお分かりになったでしょうか?




アメリカのインストラクションでは Connection と言う言葉が頻出します。 日本ではコネクションと言うとコネと略され、余り良い響きの単語ではなくなりますが、ゴルフでコネクションは非常に大切な言葉、ポジティブな言葉です。身体と腕・クラブ

これに対して、良くない例では ディスコネクト とも言いますが、プロでも多くの日本のプロはアメリカのインストラクション界のカテゴリーではディスコネクトになっちゃうんですよねぇ・・・・・。


ともあれ、パッティングストロークからの延長でドライバーまで同じようにスイングすることは一度やってみると、それぞれのゴルファーで気付きがある筈です。それぞれに違うポイントになるかも知れませんが。。。。







今後は更にコネクションを追求しましょう!!






2013年11月25日月曜日

4つのサイズのドライバーショット。



ここでは、ドライバーで4つのサイズのスイングをしています。それぞれのトップのカタチは上の写真の通りです。1つのスイングの分解写真に見えたら良いのですけどね(笑)

ポイントはどのスイングでも同じく体幹のパワーを使って緩まないスイングを目指しているということです。







動画の題名にあるように、ドライバーショットなのに、パッティングのような・・・・、というところがミソです(笑)

説明は明日に。





2013年11月22日金曜日

フロートロードからのドライバー



こんなカタチでフルスイングのインパクトを迎えられたら300ヤードくらい飛びそうですが、今の私には出来ません・・・・(涙)

ではどんなスイングをして、このようなカタチになるのでしょうか????

それは。。。。





トップがここまでの超・超ショートスイングを行うと出来るのです。




トップからの切り返しがとても柔らか味があって一瞬クラブヘッドが無重力状態になったような感じになっています。これがフルスィングででも出来れば良いのですが、そこに到達するための方法論が未だ分からないのが悩みの種ですね。




相当に意識してやりましたが、この辺が限界です(笑)





昨日のスイングより落ち着きが増したような気がしますが、もっと脱力したいですねぇ。。。


もう一つ最近気になっているのはフォローで左足の踵に乗るのが遅いという点。これは足指で踏ん張って地面を掴むという古来の悪弊のせいだと思ってます。来週はメスを入れなきゃ!!







この動画サムネイルのトップ。これを目指しましょう♪♪♪


2013年11月21日木曜日

タイトなトップは要ですね



テークバックのポイントを更に変更しました。
これまでの修正ポイントは基本的にはそのままですが、それらをどう有機的に結合するかによって更なるリファインメントが出来たようなセンセーションを感じています。

微量ながらも、頭が左に動き同時に上に抜けてしまう欠点を抱えていましたが、今回の修正によって随分と落ち着いてきたような気がしています。






1ミリもずれないと云うのは私の年齢・筋肉関節の可動域などから無理な話ですが、マージナルな範囲に収まって来たようです。


今回は 「回す」 とか 「回転させる」 とかのイメージを排し、3つのポイントを全て 「左へ」 動かす、それもテークバックの始めからトップまでずっと、 という過激なイメージです。

その3点とは


1. 右膝
2. 頭・顎

そして最後に

3. 右肩


です。

物事には表裏が有り、どちらから見るかで言葉としての表現方法は180度変わってきますが、自分に(出来れば一般的に)分かりやすい・伝えやすい言葉を使いたいと思っています。

左半身を左に回すことと大きく違いは無さそうなのですが、レジスタンスを作るところが分かりやすいのかなと。。。。




矢印を入れると少しイメージが伝わりやすいでしょうか? 

言葉で表す方向性は全て 「左」 なのですが、ボディーの上(頭)と下(右膝)を左に動かそうとする動きと拮抗して、右肩を左に動かしていくのですね。ここで大きなレジスタンスが生まれることにより身体の軸がとてもしっかりとして来ます。あ、勿論、身体はキツイです。(笑)


ここまで来たら、一番下の右膝を解き放って行き、下から順番に上に伝播してインパクトからフォローへと動きます。






私個人のケースでは長いサラリーマン生活で特に肩回り・首回りが固くなっており、もっともっと柔軟性を回復しないとならないことが、パラパラ動画でよく分かりますが、下半身に注目して見れば脚・腰についてはそれなりに良い感じの動きが出来てきているようです。


本当にゴルフスイングは奥が深く探求するには根気が必要ですね。






更に老骨に鞭打ちましょう(笑)





2013年11月19日火曜日

努力の甲斐あって♪



少し右膝が落ち着いてきました。

しかしこの辺りを追求して行くと、股関節・肩甲骨・首の柔軟性をアップしないとならないことを痛感致します。




今日はカメラにSDカードを入れ忘れたので(爆)、スマホで撮影。普段とは変わったアングルや音などで、まあこれも面白いかと・・・・




レジスタンスする動きを各所で作る必要があるので、老体には厳しいのですが、脱力を上手くしながらレジスタンスを作れば結構オートマチックに振れることも分かります。

ここらをどうやって伝えるか、良く考えなければなりませんね。




フィニッシュがここまで大きく振り切れるのは上半身・両肩・両腕の脱力が出来てきている証拠だと思います。何とかこいつを身に付けて、その方法論をお伝えしなきゃ!!





では動画にて♪







頑張って自分を変えましょう!!







2013年11月14日木曜日

右膝を落ち着かせると



関東地方はこの冬シーズンで一番の冷え込みだったそうです。
先日購入したショートマフラーと言う優れもので首周りを暖めての寒稽古でした。

先週から注目している 「静かなる右膝」 を体得するのが目標。インパクトフィックスをやったり、ゲーリー・プレーヤー風に右膝を押し込んだり、どれが自分にフィットするかを色々とやってみたのですが・・・・・・




体力の無い還暦オヤジは、アドレスの段階で右膝を左に送り込みロックするとテークバックが始まってから逆に緩んでしまうので、アドレスでは適度にルースに構えておき、テークバックの初動で右に送り込むことをやってみたら結構上手く行きました。

上の2枚の写真でアドレスよりも微妙にハーフウェイバックの方が右膝が飛球線方向に送り込まれているのが、よく見ると見えてくると思います。

即ちテークバック初動から下半身は左に上半身は逆に右にと捻りを入れてくるので、結構腰には負担がくるかも知れませんが、スイングは落ち着いてくるのですよねぇ。。。。




ウェッジの小さいスイングながらビジネスゾーンの入り口での右脚・右膝の動きは粘っていながらも押し込まれているカタチが出来てきています。




では、このアプローチウェッジでのショットを動画にしてありますので、ご覧下さい。






切り返しも落ち着いて自分のコントロール下に入ってきた気がします♪♪



2013年11月6日水曜日

「静かな右膝」 Part II



さて、昨日はアラインメントスティックを右膝に押し当てることによって右膝の無駄な動きを排除していこうというトライアルを行いましたが、今日は練習場の打席のテーブルを使ってのドリルをご紹介しましょう。

このテーブルの横に立つのではなく、このテーブルの下に右足を突っ込むのです(笑)




実は、どこまで突っ込むかで少しバリエーションのある練習が出来ます。
どこまで、というのは右脛の角度ともう一つはテーブルの脚にどこまで脛を接近させるかの2つのコンビネーションです。今日のところは前者のみの説明をしますが、良く考えると右膝ロックだけではなく、ベタ足の練習にもなることがご理解頂けると思いますよ。




基本としては、この正面からの写真のように左脛は地面とほぼ直角であるのに対して右脛はより角度がついていることが分かりますね。これは昨日のアラインメントスティックと同じです。

で、右膝がテーブルを大きく動かさない範囲でトップを作るのです。




下半身をコンクリートで固めるのではなく、かなりダイナミックにディープなヒップターンが実現されています。注意しなければならないのは、飛球線方向にダッキングしてしまうことですね。




トップが綺麗に作れれば、後は振るだけで、右膝はテーブルから離れて行きますので問題はありません。誰ですか、テーブルをクラブで叩かないか?と心配しているのは(笑)




テーブルの脚がある影響で、右踵が回って早めに上がることも防げるのですね。どこまで防ぎたいかは自由自在です。




今回は珍しい角度でも撮影しているので動画を御覧ください。













2013年11月5日火曜日

「静かな右膝」を手に入れよう♪



アメリカでは駐車場のポールとしても有名なアラインメントスティックを使っての練習法を一つご紹介します。

キャディバッグの肩掛けのリングにアラインメントスティックの片方を引っ掛けて、先端が丁度右膝に当たるようなポジションにセットします。




スティックは飛球線と平行で、この写真のように右膝に当たるようにします。私の場合は少し押し付けるようにしています。この段階で右太ももが斜めに倒れるようにしていますが、これは先にご紹介した Impact FIX  のイメージも持つように考えています。


あとはこのまま、アラインメントスティックの先端が右膝から外れないようにスイングするだけです。
ただ、誤解して頂きたくないのは、右膝をピクリとも動かないように石のように・コンクリートで固めるのではなく、静かにコントロール下に置けば良いという点でしょうか。




この細い棒が少しだけ右膝をプッシュしているだけで、トップがギュッと締まります。これは体感していただかないと分からないと思います。逆にやってみるとビックリされると思います。



右の膝と、繋がっている右太ももの動きが修正されます。




無駄な動きが随分と排除されたようですね♪♪







誰の助けも借りずにちょっとした工夫で上達してみましょう!!