以前にもご紹介したことがあるのですが、大開脚でのショットを序章としてやっています。
序章というのはドリルって意味合いですね。実は幾つか複数の効果がこの大開脚打法にはあるのですが、今回は特に股関節に意識を集中してスイングをリードさせることを主眼にしております。
股関節を英語で言うと、”HIP” なんですよね。多分、殆どの日本人の方は HIP と聞くと 「お尻」 をイメージされると思いますが、お尻は "BUTT" とかと言います。ですから、欧米でゴルフのレッスンを受ける場合、インストラクターが HIP と言ったら、「股関節」 と直ぐに思えるようにならないとレッスンを理解することが出来ません。
話しが脱線しましたが、大開脚でスイングすると脚とボディーは股関節で分離してそれぞれが連動して動くのですが、「連動」というところがポイントです。この連動をリードする役割を 「股関節」 に持ってくると分かりやすいのかなと思っています。
正しいシークエンスは足から上に上がってくるのですけど、ヒップ・ドライブを意識する方が少なくとも私には良いようです。
そして、大開脚打法では左右の スェー を防ぐ絶大な効果があります。これは上のパラパラ動画をご覧頂ければお分かり頂けると思いますが、軸がずれることが防げます。
通常のスタンス幅で大開脚打法を踏まえてのショットでのビジネスゾーンの出口です。腰がスェーせずに左脚の適度な伸びと相まって良いカタチになっています。
トップが少し余って動いてしまっていますが、ダウンに入ってからの動きは満足出来るものになりました。このスイングでもスタンス幅はノーマルですが、意識は大開脚打法と同じく股関節でグリグリと(笑)リードしながら打っているのです。
ヒント満載の2つの動画を御覧ください。
最初はサンドウェッジを使って大開脚の前に相撲の四股を踏み、股関節に意識を持って行ってからの大開脚打法と、狭いスタンスでヒップ(股関節)リードだけを意識したスイング。
次はドライバーを使って四股抜きで(笑)
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