2011年2月、9年半滞在したNYから日本に戻り新たな一歩を踏み出しました。ゴルフのスィングのみならず、Jazzのスィングも探求の旅路に出ております。旧ブログもご覧下さい。(http://blog.golfdigest.co.jp/user/teamtodos)
2014年3月25日火曜日
ハードボイルド系エースの予感
昨年の春先のエースドライバーだった PING G25 です。
あの時は何度もPING Japan のオフィスでフィッテイングしてもらって敢えて選んだ標準シャフトだったのです。投入後暫くは結果も良かったのですが、音と打感が気になりだしてコブラの AMP Cell Pro へと遍歴を続けました。
2014年シーズン初頭にあたり、コブラの後継機種 Bio Cell Plus が低重心・低スピンを標榜して、ナント Matrix Ozik Red Tie という弩級シャフトを搭載して出てきたので、トライアルを開始しました。
ところが、ヘッドも低重心・低スピン、シャフトも強くて低スピン系なので、私のヘッドスピードでは残念ながら手に負えないじゃじゃ馬娘であることが発覚、久々の大誤爆をやらかしました(笑)
春分の日を絡める三連休に、色々と妄想を巡らせた結果として、イマドキのヘッドでありながらコブラとは逆の性格の「深重心・そこそこスピン」である PING G25 にこのマトリックスシャフトを入れたらきっと上手く行くぞ、との思いが募り実行に移しました。
ミッチェルのシャフト抜き器にヘッドを外して、スリーブとシャフトの状態でセットし、ヘアドライヤーのお化け(笑)で熱してエポキシ系接着剤をはがしてそろ~~りと外します。
同様にG25もシャフトを抜いて、PING のスリーブにマトリックスを挿入して接着致しました。PING は0.5度だけロフトが変更出来ますので、ロフトを付けて10度設定にしてからの作業。
白い Red Tie シャフトは真っ黒な PING G25 のヘッドに収まりました。
目論見としては、シャフトは低スピン系なるも、G25 の重心位置とのコンビネーションで高い打ち出しになるとの想定です。
インパクト直後のカットですが、ボールが手前の打席間ディバイダーの右端上に出てきているのが見えますでしょうか?これは結構なハイ・ローンチです。
初速の速いボールでかなりの高さが出ていましたので、目論見は当たりでした。
次のラウンドでは、飛び道具の Taylormade Gloire Reserve と、この PING G25 Special で実践トライアルです♪♪♪
2014年3月24日月曜日
スポーティーであり経済的♪
クルマ換えてから2度めの給油をしました。給油量は51.78リッターでした。実はスペックを見るとタンク容量は57リッターでしたので、残量が5リッター程度しか無かった危ない状態でした(笑)
この写真は給油後の写真なので、次の給油まで823キロ走行可能と出てますが、実際には908キロ走行してますので、高速を織り混ぜれば900キロ程度は走ることは実証されました。
単価が127円でしたから、6576円のお支払い。
ドライブコンピューターでは18.4Km/Litterと出ていましたが、満タン法で厳しく計算すると、17.54Km/Litter が実績です。
では、ディーゼルでエコだから、つまらない走りしかしないかというとそんなことはありません。
そこはさすが「駆け抜ける喜び」を標榜するメーカーのクルマです。
2リッター直列4気筒ターボディーゼルの最大出力は135Kw(184HP)/4000rpm、最大トルクは380Nm/1750-2750rpm、というスペックは2リッターガソリンエンジンの5000回転での最大出力と同じですし、トルクはガソリンは270Nmですから大幅にディーゼルの方が大きいのです。
実はこの低回転・高トルクが一番実用域ではスポーティー走行に役に立ちます。
このモードスィッチをスポーツにセットすると、シフトパターンからサスペンションまでがスポーティーになるので、暴力的な加速と締まった脚を手に入れます。
アメリカ時代に3500CCV6のクルマに乗っていましたが、それよりも断然速いですね♪
(余りここで楽しむと免許証が何枚有っても足りません・・・(爆))
日本ではディーゼルはまだまだマイノリティーですが、マツダが今年モデルチェンジするデミオに1.5リッターターボディーゼルを搭載するらしいので、盛り上がりが出てくることは間違い無いですね。
2014年3月22日土曜日
右手一本でブラッシュアップ♪♪♪
右手一本スイングでのインパクトです。使用クラブは9番アイアン。
ポイントは2つ、ハンドファーストとヒップターンです。
先ずは9時から3時、即ちビジネスゾーンの範囲でキチッと右手一本でボールを運ぶスイングを身につけることです。
ま、多少9時より大きくなって10時になってますが、誤差の範囲と言うことで(笑)
フィニッシュは3時ですよね、あはは。
パラパラ動画ですと、こんな感じです。
このサイズのスイングを基本として、どんどん大きくして行くことも、クラブを換えて行くことも可能になります。例えば・・・・・
ドライバー、それも47インチ級の長尺でもボールを打つこと可能です。このインパクトでも先の9番アイアンとほぼ同じカタチを再現できていることがお分かりになると思います。
微妙に左腕もバランスを取るように動いていることも注目点です。左手一本よりも難しいかも知れませんが、正しいスイングを身につけるためには非常に役に立つドリルですので、先ずはショートアイアンでの9時~3時が出来るように努力することが、通常スイングに効いてきますので是非!!
Youtube 動画では両手打ちに至るように編集してありますのでご覧下さい。
2014年3月20日木曜日
Taylormade Gloire 侮る無かれ!!
SLDRが出てから、ホワイトカラーはテーラーが採用し続けるのか分からないですが、ひょんなことから入手したコイツが今日のテーマです。
日本以外にお住まいのゴルファーの皆さんには馴染みの無いクラブです。そう、日本限定発売のグローレ・リザーブというプレミアムクラブです。
どうですか、何ともプレミアム感たっぷりで、お金持ちの中高年がターゲットのドライバーに見えますよね(笑)。
実際、お値段は消費税5%(現行)込みでナント ¥105,000.- という日本のクラブとしても一段と高い設定になっています。そしてスペックもシャフトバージョンが2つありますが、ここにあるのは長さが 46.75インチ 総重量が 277グラム シャフト重量が 47グラム というスペック。シャフト硬度は Regular です。
おお、遂にTODOSもジジイの仲間入りか、という声も聞こえそうですが、まあ実際昨年7月に還暦を迎え、この3月末で長きに亘ったサラリーマン生活も定年退職になるのですから、XXIO とかこう言うクラブを使っても不思議ではありません。でも、今のエースは Cobra AMP Cell Pro で総重量 325グラム D4.5 のXtra Stiff シャフトを振り回しているのですから、そのスペックは大きく違います。
数字上はね!!
確かに、この R と誇らしげにプリントしてある、40g台のシャフトはワッグルするとかなりホィッピーです。でも、何か芯がシッカリしているような感触も受けたりするのです。
で、素振りしてみると、他のシニア向けクラブのようにグニャグニャでコントロールが利かない印象では無いのですよね。
ちょっと分かり難いかも知れませんが、周囲の黒い部分も全部フェースなので、実際にはかなりのディープヘッド。練習場のティーの高さではちょっと不足なくらいです。年寄り向けクラブはシャローな薄ヘッドが常道ですから、何か違います。
実際に打ってみると、ナントこの46.75インチ、277グラム、レギュラーシャフトのドライバーが全然違和感ありません。正直言うと少し待ってやるイメージがもしかしたら少し必要なのかも知れませんが、マン振りしてもヘッドはついて来ます!!
エースより飛ぶやんけ、コレ!!!!!
そんなに撓りすぎじゃないでしょ??
2014年3月10日月曜日
パターでスイングの基礎固め (その2) ドライバーへの応用
前回の記事を必ず読んでから、この記事を読み進んでください。
かなり脱力が出来ている Both Arm Straight ポジションは私もお気に入りです♪
今回のドライバースイングは超ロングパッテイングと同じイメージで振っています。アドレスでは左腕も若干緩めていますし、脱力したままトップからダウンまで振れていますので、頭は本当に動かないイメージが強く、スッとスイング出来ていると思います。
切り返し以降も脱力したままで自分的にはインパクト直前までただただ振られ続けているイメージです。
このフルスィングの前、パター及びサンドウェッジの後には2つのドライバースイングが存在します。
1.シャフトが9時から3時まで
これは文字通りハーフウェイバックがトップで左右対称の同ポジションがフィニッシュ。
2.次は同じ9時から3時なのですが、シャフトでなく左腕です。
腕・クラブは振らない・脱力、このイメージでパターを振るようにドライバーを振るのです。
どうですか?
ヤミクモにドライバーを振り回すよりも、まずは原点に戻ってパターからやってみると新しい発見があると思いますよ♪♪♪
どうですか?
ヤミクモにドライバーを振り回すよりも、まずは原点に戻ってパターからやってみると新しい発見があると思いますよ♪♪♪
2014年3月9日日曜日
パターでスイングの基礎固め (その1)
アプローチショットのフィニッシュに見えますよね。
クラブヘッドをよく見てください。パターです♪♪♪
実はこのスイングに基礎固めの大きなヒントが隠れています。
このスイングのポイントは
① アドレスは通常のパッティングと同じで、肘を緩めて五角形アドレス。
② テークバックではリストアクションは使わず、小さめのレッグアクションで右股関節に乗せる小さな動き。
③ トップはハーフウェイバックまで、つまりシャフトが地面と平行になるポジション。
④ ダウンはクラブ・腕を置いてきぼりにして下半身主導。
⑤ 腕・クラブを振る意識はゼロにして、常にアドレスで出来た胸・腕・グリップ・クラブの関係を変えないように。腹筋と太ももをエンジンにして打つのです。
これで40ヤード程度は打てるイメージです。
注目ポイントはアドレスとインパクトの違いです。「胸・腕・グリップ・クラブの関係」は殆ど変化有りませんが、ヒップ(股関節)とレッグは大きな変化が出ています。
この写真でイメージアップしましょう。
練習場でパターでボールを打っているゴルファーは未だかつて見たことがありませんので、この練習をするには少し勇気が必要かも知れません。勇気の無い方は早朝一番とかを狙って下さい(笑)
このスイングが身に付けばドライバーまでも同じことでスイングをブラッシュアップ出来ると思いますよ。
因みにサンドウェッジで同じことをしてみましょうか。
ほら、同じでしょ♪♪♪
Youtube 動画で御覧ください。
(その2 に続く)
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