ゴルファーなら必ずタメの効いたベン・ホーガンのようなスイングに憧れるものですよね。一時はレッドベター先生が、シャローな軌道を実現するのが大切で余りタメを作るのは良くないのだ!!とアマチュアゴルファー寄りの発言をされたこともありましたが、最近のUSツアーでは飛ばなきゃ勝負にならないセッティングとなり、ダスティン・ジョンソンなどのように強いタメの効いたスイングが多くなってきています。
手先でタメを作るのは難しいし、カタチが出来たとしても偽物なので余り意味がありません。
「タメは結果であって、原因は順番(シークェンス)」
というのが私の結論です。
そのシークェンスと体得するための道具が、アラインメントスティック。アメリカではドライブウェイ・ポールとしてDIYショップで極めて安価に手に入るものです。あ、モチロン、クラブでも園芸用の棒でも何でも良いのですが・・・・・(笑)
前の記事にもあるように、まあこんな風にキャディーバッグに上手くセットするのがポイントです。
今回はハーフウェイバックのポジションではなく、更に難しいシャフトを立てるポジションでやってみましょう。
これがトップです。使用クラブはハイブリッドの19度を使いました。左手首のところにスティックがあるので、コレ以上に振り上げることは出来ません。リストがもっと柔らかければシャフトが地面と垂直になるくらいまで立てられますし、色んなバリエーションが可能です。
この位置のトップからスイングする時にクラブを振ったり・腕を振ったりしても、なかなか芯でボールを打ち抜くことは出来ません。下半身・脚・股関節・体幹、を使うことがどうしても必要になります。
頭で考えても分かりませんから、練習場で必ずトライして見て下さい。出来ればデジカメで動画撮影して確認することが出来るとマッチ・ベターですね♪
これを100球とかやって、それなりに上手く行くようになったらスティックを外して、ボールを打ってみます。それでも手を上に振り上げない感覚をキープして下さい。
こんな感じです。
左腕が地面と平行なところがトップですね。それでもコックがかなり入っていることと、順番がマッスルメモリーされているので、この記事の上の方の2枚目から4枚目のスイングのようなタメの効いたスイングになります。パラパラ漫画では
このマッスルメモリーのままドライバーを打つと
X シャフトでもまあまあシャフトの撓りが使えてます。タメの威力でしょう。
2014年初頭のイチオシドリルです。
是非、皆さんもトライしてみてください。
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