2014年11月17日月曜日

「何もしない」は2度起こる♪



最近取り組んでいるスィングドリルでこんなインパクトが出来ました。
え?何が違うかって?では、以前のインパクトの写真をご覧下さい。




一つ前の記事のトップの写真です(笑) ほんの1週間前のインパクト写真ですが、大きな違いにクリビツテンギョーです。いや、ビックリ仰天です。

タネを明かせば、トップの写真はフルスィングをしていないのですが、カタチを作っているのでは無く、実にパワー的には思い切り振っています。違いはスィングがとても小さいのです。トップはこんなものです。




左腕が地面と平行になったところまでしかテークバックしていません。自分の感覚としてはもっと小さいのですが、慣性が働きますのでここまで動いてしまいます。

そして、フィニッシュはと申しますと




ご覧のように右腕とシャフトが一直線になり、且つ地面と平行になったポジション、これがフィニッシュなのです。


打っているクラブは一番長いドライバーですし、別にチョーク(短く持って)している訳でもありません。普通に構えて普通にスィングしますが、ただトップとフォローが小さいのです。


パラパラ動画だとこんな感じです。





「ただ」小さくしただけ、と申し上げましたが、このブログをお読みの方で真似してみて直ぐに出来るでしょうか?出来ると思うだけじゃダメですよ、実際にカメラで撮影して本当にここで止められるかどうかは先ほど書いた「慣性」のチカラが働くので、感覚と実態は大きな隔たりがあります。是非、試してみてください。


そして、実は 「ただ小さくしただけ」 ではないのです。意識として、一番大きく変えたポイントは 「手・クラブはトップからとにかく何もしない」 と言うところ。トップで出来た身体とクラブの関係を全く変えないで下半身主導のヒップターンスィングして、インパクトでリリースを強調(ちょっとこれは危険もはらみますが)して左腕とシャフトを一直線し、今度はどの関係を変えずにフィニッシュするという、凄く難しいことをやっています。(爆笑)


これがこの記事の題名の 「何もしない」は2度起こる ということです。

このドリルを繰り返し行ってマッスルメモリーさせれば、通常のフルスィングでも同じようなセンセーションで打てることを妄想して(?)練習を続けマッスル!!











2014年11月11日火曜日

太腿で振りちぎれ!!



昨日の 「脱力」 を一歩進めて、スィングのエンジンは腕ではなく太腿である、との前提で太腿に意識を集中したスィングをやってみました。

よくもまあ、毎日毎日スィングに変更を加えたりするものだと自分でも呆れてますが、これも私の性格なのでしょう。(笑)バカは死ななきゃ治らない、ですね。

今年はUSPGAで松山プロが活躍しましたが、彼のスィングを見ているとエンジンは太腿だなぁと強く思います。そのイメージを還暦Chan-Gが真似ようというのですからある意味無謀ではあると思いますが・・・・。




テークバックでは、クラブヘッドは真っ直ぐ飛球線後方に動かしながら手(グリップ)はインサイドに引いていきます。それも、太腿を始動しながらの結果として動きます。その後はほぼ意識は太腿にのみ集中して最後まで振り切るだけです。





動画で確認すると、フォロー後半からフィニッシュまでの振り切りがスピードアップしたような気が致します。

計測していないので、何とも言えませんが・・・・(笑)






次のホームコースでのラウンドが楽しみです。





2014年11月10日月曜日

腕の脱力がどこまで出来るか??



 先日、日刊アマの決勝会場である浜野カントリーで友人の出場選手の練習ラウンドに付き合いました。当日は決勝で使うティーマークが既に準備してあり、ピンポジは違うとは言え日刊アマ決勝のムードでのラウンドを楽しみました。

 我々オジサングループの後続組は中学生・高校生の選手たちでしたが、こちらも普通なら飛ばし屋達なのに、我らのセカンドのポジションを遥かに越えるティーショットを彼らは連発していました。グリーン上から振り返ると、「おいおい、あそこまで来てる訳???」とビックリするやら呆れるやら・・・。

ガタイが大きいわけでもなく、子供の身体つきに見えますが、あれだけの飛距離が出るのですねぇ。

なんでだろう~~~~~????

考えられるのは、無駄なチカラが入っておらず、軸を中心に 「ぶ~~~~ん」 とクラブを振っていると言うかクラブに振られているのだろうなぁ、と思うことくらい。

関節やら筋肉の硬くなった、還暦過ぎの Chan-G にはこれが実は難しいのですが、それ以来可能な限りやってみています。




トップに至るまで、腕と手にはほぼチカラを入れずに、フットワークだけでブラブラな上半身(含む腕)の状態をキープしながらもっていきました。

コックをする感覚や、どこかにクラブを収めようとかトップのカタチをこうしようとかは一切考えていません。

トップからはやはり下半身で切り返して・・・・・




インパクトを迎えます。 ここでも実は腕には可能な限りチカラを入れないようにしています。




自分としてはかなりヘッドに振られている感を持っています。




パーシモン・スチールヘッドの100匁ドライバーとバラタボールで育った私なんかは用具の進歩の恩恵を十分に得られていないですが、中学生がどうやって飛ばすのか、は良く考えないといけないでしょう。

取り敢えず出来ることは、脱力で脚・ヒップで振る、いや振られることくらいですね(笑)







身体が硬くなったとお嘆きの諸兄、私と一緒に頑張りましょう!!