最近取り組んでいるスィングドリルでこんなインパクトが出来ました。
え?何が違うかって?では、以前のインパクトの写真をご覧下さい。
一つ前の記事のトップの写真です(笑) ほんの1週間前のインパクト写真ですが、大きな違いにクリビツテンギョーです。いや、ビックリ仰天です。
タネを明かせば、トップの写真はフルスィングをしていないのですが、カタチを作っているのでは無く、実にパワー的には思い切り振っています。違いはスィングがとても小さいのです。トップはこんなものです。
左腕が地面と平行になったところまでしかテークバックしていません。自分の感覚としてはもっと小さいのですが、慣性が働きますのでここまで動いてしまいます。
そして、フィニッシュはと申しますと
ご覧のように右腕とシャフトが一直線になり、且つ地面と平行になったポジション、これがフィニッシュなのです。
打っているクラブは一番長いドライバーですし、別にチョーク(短く持って)している訳でもありません。普通に構えて普通にスィングしますが、ただトップとフォローが小さいのです。
パラパラ動画だとこんな感じです。
「ただ」小さくしただけ、と申し上げましたが、このブログをお読みの方で真似してみて直ぐに出来るでしょうか?出来ると思うだけじゃダメですよ、実際にカメラで撮影して本当にここで止められるかどうかは先ほど書いた「慣性」のチカラが働くので、感覚と実態は大きな隔たりがあります。是非、試してみてください。
そして、実は 「ただ小さくしただけ」 ではないのです。意識として、一番大きく変えたポイントは 「手・クラブはトップからとにかく何もしない」 と言うところ。トップで出来た身体とクラブの関係を全く変えないで下半身主導のヒップターンスィングして、インパクトでリリースを強調(ちょっとこれは危険もはらみますが)して左腕とシャフトを一直線し、今度はどの関係を変えずにフィニッシュするという、凄く難しいことをやっています。(爆笑)
これがこの記事の題名の 「何もしない」は2度起こる ということです。
このドリルを繰り返し行ってマッスルメモリーさせれば、通常のフルスィングでも同じようなセンセーションで打てることを妄想して(?)練習を続けマッスル!!