2013年9月30日月曜日

Canon ivis mini をゴルフ場に連れて行きました



面白くて仕方がない Canon ivis mini  ですが、先日クラリネットの山本太郎さんとジャック・ニクラウス設計のサニーフィールドゴルフ倶楽部でプレーした際に持って行ってテストしてみました。


この写真ですが、私が左手に ivis mini を持って撮影したのです。スマホ・iPhone や通常のコンデジで自分撮りをしてみた方はお分かりと思いますが、広角側で28ミリ程度のスペックでは撮影素子のサイズとの関係もあって、よほど手が長い人でなければ顔が一杯になってしまいます。

それが、この ivis mini だと魚眼レンズ採用なので、手を思いっ切り伸ばさなくてもこんな写真が撮影出来ます。これって凄いことですよね。これまでだと、高価な一眼レフのカメラにこれまた大変高価な魚眼レンズを装着して、相当に重い機材でないとこんな画角は実現不可能です。モチロン、自分撮りなんて出来ません。三脚が必要です。つまり、そんなお金も掛かって大げさな準備がこの ivis mini 一台あれば十分にこなせてしまう。それも29,800円ポッキリですから♪





上の写真は若干、逆光気味ですね。これらの写真は動画を撮影して、再生時に一時停止して PHOTO ボタンを押すと静止画として記録され直すという機能を使って切り出しました。

今回は三脚を持って行かなかったので、すべて ivis mini を地面に直接置いて撮影しています。ポケットに入れて持ち歩き、サッと取り出して撮影出来るのは大変便利です。




HD撮影の動画からの切り出しですから、非常にハッキリ・くっきり写っていて、特にこの日は青空が素晴らしく綺麗でしたね♪♪







しかし、この日はトップで右肩(左肩じゃないですよ)が入りきっていない・・・・・

大反省です。。。。。


2013年9月26日木曜日

ivis mini を色々と使ってみた



ivis mini には2つの撮影モードがあります。これはワイドモードって言ったかな?普通のコンデジの28ミリくらいの広角の感じ。

そしてもう一つが例の魚眼モード。




背景のドアなどの直線のところが大きく歪んでいるのが分かると思います。この魚眼に接写をコンバインすると、こんな・・・・・・




鼻が強調されるんですよねぇ。(笑) 誰だか分かりませんが・・・・

で、接写の能力ですけど、何と2センチまで寄れるんです。これは、料理などの撮影にも威力を発揮しそうです。




とっても楽しい、ビデオ・カメラです。こんなに小型軽量にしなくても良いから、電池の持ちと、もっと使いやすいスイッチ配置が欲しかったかも。でも、それを補って余りある素敵な特徴ですよ♪♪


では、初チャレンジで商品紹介動画を撮影したので、宜しかったら見てください。







カメラとマイクに向かって何かするってぇのはマジ難しいものです。練習しよっと(笑)



2013年9月25日水曜日

水平の呪縛から逃れよう!!



飛行機の左旋回ではありません(笑)

先日ゴルフネットワークで私の尊敬するインストラクターのマーティン・ホール氏(彼は The Golfing Machine にも造詣が深い!!)がこんな事を言ってました。

「私の悪い癖は両肩が十分な角度で回転せずに(地面と)平行に近くなってしまうこと」

これって日本特有の現象かと思ったらイギリスでもそんな流れがあったのですね。日本特有というのは、カナダカップにも優勝したニッポンのタイガーからの潮流で、多くのプロが身体は水平に回せ、と言うレッスンが主流でした。

その後にアップライトスイングが流入したので、肩を水平に回して手を高く上げる、結果として顎が左肩に埋まってしまう、女性ならシャツの左肩にファウンデーションがべったりと付いてしまうことになったり、アマチュアは大いに回り道をさせられたのではないでしょうか?




このところになって、背骨の軸の傾き(スパイン・アングル)に直交して肩を回すのが正しいとビデオ時代の若手インストラクター達が言ってくれるようになりました。

両肩にクラブを背負って、アドレスの角度を付けてからスパイン・アングルに直交して肩を回すドリルをやったことが皆さんもあるのでは??
ハイ、私もやりました。でも実際のスイングとなると何故かその角度をキープするのは結構難しいのは人間の身体の構造なのかも知れません。

この写真の右に写っている赤シャツの方がバイオ・メカニクスの専門家の人で、ゴルフにおける身体の回転は背骨軸でクルンクルンと回るのでは無い、もっと3次元的な複雑な動きであることをセンサーをマーティン・ホール氏に付けて説明していました。




実はスタック&ティルトのお二人もゴルフスィングにおける身体の動かし方については同様の3次元的分析をしています。
この写真はオリジナルからの転載ですが、この通りテークバックを説明しています。実はフィニッシュに至るところではもっと過激(?)な身体の使い方を推奨していて、軸回転と言うコンセプトを根底から覆しているのですが、これは別の機会にご紹介しましょう。




両肩にクラブを担いで肩を回すのと、このやり方とどちらでも自分の感覚に合うやり方で良いと思いますが、ポイントは

★ 顎が左肩と離れていて、顎の下に左肩が入る。 ★

ことが実現出来ればOKです。










2013年9月24日火曜日

Canon ivis mini 使用開始!!



この小さな不思議なカタチをした物体が、キャノンが新発売した 「自分撮り専用機」 と謳っている ivis mini (米国では Vixia mini) 。基本的にはビデオカメラで、静止画も撮影出来ます。

詳細はキャノンさんの オフィシャルサイト (⇐ クリック)をご覧下さい。

今日はトライアルということで、3脚も使わずに上の写真のように地面に直接置いてモニターは自分に向けて撮影してみました。






こんな風に普段とは違ったアングルで撮影が出来るのですよね。レンズも魚眼なので、画角が広い広い!!






スイング分析には魚眼レンズは歪が大きいので使えませんが、他の発見があるかも知れませんね。

基本的には音楽の自宅自主トレを撮影するのが目的の新兵器です。












さて、遊びは遊び、チューンアップはちゃんとしなきゃね♪♪


2013年9月17日火曜日

鈴木規夫プロを覚えてますか?



1976年の全英オープンで大活躍した鈴木規夫プロをご存知の方はもう少ないかも知れませんが、こんな首をちょっと傾げた切り返しをしていたように思います。
(因みに私はミズノの鈴木規夫モデルのパーシモンドライバーを使っていたことがありますよ)


昨日の記事に続き、もう一度切り返しでの動きの確認です。




今回も2枚の静止画を GIF アニメにしました。昨日よりも深いトップでシャフトはほぼ地面と平行になっていますが、切り返し直後でもほぼ角度が変わっていないこと、一方で左膝は確実に動いており、下半身が主導するだけでなくシャフト・ヘッドを残す動きが見えると思います。




このトップからの切り返しの瞬間にジェネレートされた LAG (日本語でのタメ)がダウンスイングでは強烈に現れてきます。




フルリリースのポイントでも力感は失われていないようです。




動画で確認してみましょう!!






かなりシャフトにトルクがかかる打ち方ですねぇ。。。飛ぶかしら???










2013年9月16日月曜日

テークバック修正2日目



前回の記事の続きです。
手(グリップ)のテークバックからトップへの軌道を意識的に低く・インサイドに変更し、ルーク・ドナルドを目指しております。

結果はそこそこ良好で、締まったトップが作られるので、そこからのダウンもパワフルになってきています。モチロン、還暦の Chan-G としては、と言う但し書き付きですが・・・・(笑)




トップがタイトになり、顔の向きの変化が少なくなったこともあり、ダウンスイングのシークエンス(動く順番)がオプティマイズされてきた感があります。




非常に差が小さいので、こうやって静止画を並べても違いが分かり難いと思いますが、上がトップの瞬間であり、下が切り返し直後なのです。

この2枚の静止画を GIF アニメ に加工すると見えてくるものがあります。




私の身体にもっと柔軟性があれば、より分かりやすい動き、例えば、切り返した直後にクラブヘッドが逆に下がるとか、が見えるのでしょうが、現状ではこれば限界です。

でも、シャフトがほぼ平行に数ミリ動いて、下半身が少しシッティングダウン風に動き、一方で頭は殆ど動いていないのが現れてきます。

このところは動画でも、スローでも、静止画でもわかりにくく、このGIFアニメが最も表現力があると思っています。

では、その表現力に欠ける動画をどうぞ(笑)





では、シャフトの平行移動、皆さんもトライしてみてくださいね。





2013年9月14日土曜日

ルークに憧れて!!



前回の記事の続きです。

The Golfing Machine では Educated Hands  という表現を使います。身体のターンやスイングプレーンも勿論大切ですが、日本語にすれば 「教育の行き届いた手」 は人間がすることですから非常に重要だとホーマー・ケリー氏は言っているのですね。

今回偶然にも(??)撮影出来た私のスイングは私がGDOをブログを初めて数々の動画や写真をアップした中で最も重要な動画となりました♪♪♪

このフィニッシュも従来とは大きく違っています。




トップも小さめに収まっていますが、これ以上は回らないんですよね(笑)
到底ルークの手の軌道をなぞることは私の身体の条件では出来ないのですが、意識して手の位置を低くすることによってここにトップをもってくることが出来ました。肩で顎をプッシュアップしていないので、ボールを眼の距離が変わっていないと思います。




頭のダイブもほぼありません。(許される範囲に入っているのではないかと思っています。)




若干ですが、ハンドファースト&フラットレフトリストも良い方向に動いています。

勿論ですが、このスイングがコースで継続して出来るとはまだ思っていません。繰り返し注意深く身体に覚えこまさないとならないでしょう。
タイトな動きなので、腰に負担がかかるかも知れません。この年令で身体を賭けてスイングするつもりはありませんので、どこかで妥協点が必要になれば、そこを探っていくことも必要でしょう。




次回のラウンドでどこまで出来るか試してみることにします♪








ニッポンは全国的に3連休なので、私は何故か敬老の日が出勤~~~~(笑)

2013年9月11日水曜日

グリップ軌道からスイングプレーンを考える






宝の山、Youtubeを見ていてこのルーク・ドナルドの動画に行き当たりました。
何気なく見ていると、「あ~~、美しいテークバックだなぁ」 程度なのですが、よく見るとグリップの軌道に新たな発見がありました。

スイングプレーン論は往々にしてクラブヘッドの動きばかりに目が行ってしまうことがありますが、忘れられたグリップ軌道に着目すると、ありゃりゃ~~~~~。

この4枚の写真でルークのグリップがどういう軌道を通っているのか?
パラパラ動画で確認・イメージを作ってください。




かなり低く、インワードにグリップが動いています。
ハーフウェイバックでいきなりインワードに入り拇指球の上辺りに来て、左腕が地面と平行になるポジションでは既に右肩の下(足で言えば、土踏まずから踵近辺)、そしてトップになると右肘と右肩の間(足では踵の外側)へと動きます。

恥ずかしいので比較はしたくはありませんが・・・・・







これが2日前の夜練でのカットです。単独で見ると、まあまあかなと思えるスイングなのですが、ルークと比べると大変なことが発覚してしまいました。

ルークと同じカットでの比較ですが、ハーフウェイバックで、クラブヘッドはグリップより外側にあって、クラブヘッドの軌道としてはインサイドに回りこむこと無く第一関門は通過しているように思っていましたが、グリップの位置がルークに比べると大きく違います。
まだ爪先よりもボール側、アドレスでのグリップ位置とほぼ変わらない位置にあるのです。と言うか、それが正しいと思っていた節があります。
で、左腕が地面と平行のポジションでやっと、肩と首の間に来ますが、ルークは既に肩の真下です。トップでやっと右肩のポジションとなります。




あ”~~~~~、嫌だ嫌だ。
トップでスパインが変わって身体が浮く、同時にパワーが逃げてシャフトに負荷がかからない。ハイ、そうです。典型的なわたしの長年の悪弊です。

子供の頃にジャック・ニクラウスがアップライトスイングだともてはやされ、ゴルフを始めたらジャンボ尾崎が大活躍する中で、我々世代は次第に毒を盛られ、グリップは高く、正面から撮影したらシャフトは頭の上に見えていなければならないと思い込んでいました。

そのままの思い込みでトップでもグリップは首と右肩の間上方に置いておけば、スパインは崩れないのかも知れませんが、アメリカでプレーンを研究した私は何とか右肩の上にグリップをもってきたかった・・・・・。

言い訳はこのくらいにしておきます。

では、どうすれば良いのか??

クラブヘッドの軌道はOKと仮定して、少し着目点をグリップ軌道でのプレーンを考えていくことにします。最初の一歩はテークバックの初動からインワードに低く動かして、結果としてフラットな左腕を実現すると同時に実はシャフトを立てて使うことを追求します。


相変わらずの試行錯誤ですが、終着駅に近づいて来たと言う幻想(?)を抱いてワクワクしている自分がいます。

経過に乞うご期待!!




2013年9月10日火曜日

テークバックの始動をもう一度考える



テークバックの話をしようと言うのに、いきなりトップの写真(笑)
まあこれも、スイングの始動がもたらす結果と言うことでご理解下さい。
これは、このところのテークバックとは全く違う方法で始動した結果のトップなのです。

先週のトップはこんな感じ・・・・・




私の世代のゴルファーの多くはジャックニクラウスやジャンボ尾崎がヒーローで、トップは高く!!を一生懸命やりましたから、そのDNAはそう簡単には抜けません。(ただ、1976年のジャンボの連続写真を見たらシャフトは立ってはいるものの結構クラウチングの強い締まったスイングをしていることを発見!!)

下のトップで気になるポイントは

1.手でクラブを Lift Up (持ち上げて)いる。
2.頭が数ミリ(数センチ??)上に上がることでパワーが逃げている。
3.スパインアングルも起き上がっている可能性あり。

てなところです。

ところが先日、セーフウェイ・クラシックで優勝したスーザン・ペターセンのスイングを見ていて、気が付いたことがありました。

彼女は右ふくらはぎに綺麗なピンクのテーピングをしていたので凄く目立っていたのです。ある時後ろからスイングを撮影したショットがありましたが、その時にそのテーピングが微動だにせずにトップまで持って行ったことに気が付きました。
そして、彼女のプレショットの動きのなかで、下半身や身体を動かさずに左肩を支点として腕を振ることでクラブヘッドを丸~~~く動かしていたのにも気がついたのです。

これは The Golfing Machine の Basic Motion と言われる動きに近いもので、モチロンその後のテークバックの中盤以降は 「クラブヘッドに引っ張られて」 体幹は捻られますので彼女のロングヒッターぶりはモチロン大きな体幹パワーです。

ゴチャゴチャ説明しましたが、始動のタイミングで肩と回すとか、ヒップターンするとか、膝から動かすとか、のイメージからクラブヘッドを動かす、と言うものにチェンジした結果、落ち着いたトップを迎えることが出来たと言うことです。


まだまだ違和感たっぷりですが、違和感の無いところに進化は無いと思っていますので♪♪







クラブヘッドに意識を置いて丸く振りましょう!!

(あ、これって、高松志門・奥田靖己流・・・・・・)





2013年9月3日火曜日

ジャズライブ



この日は、久し振りに茨城に来て頂いた「ふくP」こと外山安樹子さんのピアノを楽しめるスペシャルナイト。外山さんのオフィシャルサイトは こちら ♪
先月ニューアルバムのレコーディングも見学させて頂き、発売が待ち遠しいのですが、やはりジャズはライブが一番です。

2ヶ月に一度くらいのこの企画をプロデュースしてくれているのは、クラリネット奏者の山本太郎さん、と言っても議員さんじゃありませんよ。




太郎さんのおかげで色んなミュージシャンとの出会いもありましたし、色んなチャンスも頂けました。今はそのお返しにゴルフをお教えしています(笑)

この日も、外山さんのオリジナル曲と古めのジャズスタンダードを織り交ぜての4ステージ、バッチリと楽しませて貰いました。これも水戸単身赴任のご褒美の一つですね。






この曲は Polka Dots and Moonbeams  という、1940年に作られた曲で、とても素敵な・素朴な歌詞で私も大好きな曲です。


私も何曲かご好意で歌わせて頂きました。その中の1曲で、ハンフリー・ボガート&イングリッド・バーグマン主演の名画、と言えば 「カサブランカ」 !! ストーリーの重要なポイントである、2人の再会を場面で、思い出の曲。そう日本題では 時の過ぎゆくままに (と言っても沢田研二じゃありません)、As Time Goes By 。






10月・11月とライブ出演があるので、頑張らなくっちゃ!!!!








2013年9月2日月曜日

まだまだ鼻垂れ小僧!! 



よく巷では、還暦一年生なんてぇのは 「鼻垂れ小僧」 だ、とも言われますが、なかなか実感を伴って、そうだなぁと思うことはなかなか無いものです。

ところが、先日衝撃の事態に遭遇したのです。

ご本人の肖像権保護の為にサングラス加工しておりますが、オフホワイトのカーゴ・チノパンにブラックのシャツを裾出しで粋に着こなしたロマンスグレーの紳士がその御方。
抜群の英語の発音と歌の上手さでオールドスタンダードのみならず、まだ市販の譜面も無いと思われる新しい素材を堂々と歌いこなしておられました。
メロディー譜にコードをつけるだけではなく、ベースの譜面、BbやEbの譜面なども作られている方は実は初めてです♪♪

記憶をたどると1年か2年ほど前に一度お目に掛かったことがありますが、その時はマイルス・デイヴィス作曲、ジョン・ヘンドリックス作詞のボーカリーズナンバー FOUR を歌われてビックリした記憶があります。

今回は最初のステージが終了後に、この御方(Kさんとお呼びしましょう)のテーブルに移動し色々とお話を伺う機会がありました。

見かけの感じから言って、多分私と同年代と思いつつも、礼を失しないように探りを入れていったのですが(笑)、何とっ驚愕の事実、私よりも14歳年上であることが・・・・・・。
クリビツテンギョでございます!!!!!

音楽への入り口は私とは少し違いますが、最終的にはJazzと言う共通項で同じボーカルを志している訳です。しかしながら音楽の楽典、理論などの知識は多分私の何倍もお持ちですし、リズムや音程も私は到底及ばないと思います。

人が老いるペースは非常に個人差があるものですけど、こんなにお若い74歳は見たことありませんでした。自分がここまで出来るかどうかは甚だ疑問ですが、ナントカ努力して(ストレス無しに)元気に遊び見かけも若い Chan-G になりたいと心底思った夜でした。


人との出会い、Jazzは素晴らしい!!!!