2013年12月26日木曜日

時代に逆行!!



皆さん!!アイアンは何番から入ってますか??
片山プロが先駆者となって、ショートウッドが流行し、ハイブリッド(日本で言うユーティリティ)が新市場を確立して、アイアンは肩身狭く新品クラブも5番からのセットが標準的になってしまいました。

メーカー側・業界側の都合による新味を出した新クラブの投入と、大掛かりなマーケティング戦略に一般ゴルファーの弱体化・軟弱化による軽量・長尺信仰が相乗効果を発揮しているという見方も出来たりしますよね、かなりブラックですが・・・・(笑)




私も、今年の春にインテンシブなフィッテイングを行い、PING G25 を重めのカーボンで作ったりしましたが、その後ドライバーを Cobra AMP Cell Pro という325gD6のクラブに変更し、使いこなしていく過程で大きくスイングが変わってきたこともあり、遂に一昔前USAで購入したミズノの名器 MX-23 with Dynamic Gold SL を引っ張り出してきました。

これも実は5番アイアンからのセットだったので・・・・・・





中古クラブショップの雄、ゴルフパートナーさんで見つけたこの4番アイアンをセットに入れてハイブリッドを1本抜きました。

それがトップ写真にある、Taylormade Burner の4番アイアンなんです。





シャフトはオリジナルのバーナー85ユニフレックスと言う、SでもRでもないシャフトが入っていますが、ご覧のようにスチールシャフトです。




この写真はミズノ MX-23 の5番アイアンとグリップ端を合わせて置いてありますが、完全にワンクラブ分(以上??)長い設定になっています。ヘッドも、ソールが厚く大型ヘッドなのでアイアン型のユーティリティーに限りなく接近したモデルかも知れません。


お店のシミュレーターではキャリーで185ヤード以上出ているので期待の一本です♪


(こうなると、FWのシャフトを重くしたくなって来た・・・・・・・・(笑))


2013年12月25日水曜日

基本姿勢を大切に



最近、某大物シンガーにボーカルの基本を習っている私です。
そのシンガーは「下っ腹・腹筋にチカラを入れて」なんてことは申しません。極めてゴルフに有効な脱力からどうやって身体を楽器にするか、声を口から出さずに身体全体から極端に理解すれば後ろへ出すか、を教えて下さいます。

最も重要なのは立ち方だとおっしゃいます。ゴルフと同じです。そのレッスンで習っていることをどこまでゴルフに応用出来るかを深く考える今日このごろです。




アドレスからスタートしてフィニッシュまで、脱力をキープしたまま急激にチカラを入れないスムースなスイング。本当に参考になります。




一つの通過点であるビジネスゾーンの出口で左脚が綺麗にエクステンションして、逆に頭が下がってくるイメージの中で右腕とシャフトがほぼ一直線になってきました。膝を曲げて脚を短く使うと、その分身体を起こしてバランスを取ります。逆に脚を伸ばして長く使うと、今度は状態を低くキープ出来るようになるのですね♪




もっと柔らかく・柔らかく使いたい!!!!









2013年12月24日火曜日

Merry Christmas 



先日、都内のウクレレ弾き語りの会に初参加して、弾き語りでクリスマスソングを演奏して参りました。

一足お先に東京からメリー・クリスマス!!






クリスマスの朝に動画を作成し直しました。少しだけコード進行を変更した箇所もありますので、アップしておきます。






皆様、メリークリスマス!!!!





2013年12月20日金曜日

腹と膝の組み合わせ(笑)



題名は変ですが、このところ取り組んでいるポイントはお分かりかと思います。基本的にはクラブは胸・バックルの前に置いた状態で小さく動かし、身体は膝をも使って大きく動かすして正確性をキープしながらスピードを生み出す手法です。アプローチ方法は異なると思いますが、某著名インストラクターと根本のコンセプトは同じです。

身体を止めてヘッドを走らせる、ことを極力拒否しています。

その結果、シーズンオフの寒い季節になっているのに、325gD6の Cobra Amp Cell Pro を 9.5度フェードポジションで、夏よりも飛んでいる私(じゃなくて私の打つボールです(笑))。




身体と腕・クラブがシンクロして来た結果、ビジネスゾーンの出口ポジションで右腕とシャフトが直線に近くなり、ヘッドだけ走らせて跳ね上げる打ち方から変化が出ています。私があと40歳若かったら、この後もこのポジションをず~~~っとキープしたままのイメージを強められるのですが、還暦を迎えた今はそうは行きませんね。




クラブヘッドは胸の前から外れて行きますが、グリップ(手)はまだまだ胸の前にあることがこのフォロー写真で見て取れます。




さすがにここまで来ると手のポジションも外れてきていますが、雰囲気はまだ残ってませんか?





しかし、一つ問題が発生しています。ここまで重いドライバーが振れるようなスイングになってくると、重めのスペックとは言えカーボンシャフトのアイアンとの整合性が取れなくなりつつあります。

アイアンのスチールシャフト回帰か?????










2013年12月17日火曜日

真のボディーターンとは?



さて、この写真がポイントです。

グリップエンドをお腹・おへそに当てることが大切です。
そうすると、実際にクラブを握るのシャフトとなります。
そして、お腹にグリップエンドを当てたまま小さいスイングをするのが最初のポイント。

この振り幅が基本となります。








よく見るとお分かりの通りですが、クラブは・腕は一切振っていません。おへその前にグリップがあってクラブヘッドがある関係は全く崩れず、脚も使いながらボディーターンをしているだけなのです。これが体感出来るまで辛抱強く10ヤードほどのキャリーを出すだけで芯で打つ感触を確認しながらボールを打つことが大切です。


それが出来たら、少しずつスイング幅を大きくして、最後はフルサイズのスイングにまで発展させるのですが、当然ながらハーフウェイバックからはグリップエンドはお腹から離れますよ。

では動画にてご覧下さい。それが一番分かりやすいと思います。







関東地方は明日、この冬一番の寒さだそうです・・・・・・



2013年12月13日金曜日

飛ばし方大公開 (中年以上限定??)



はい、ゴルファー全員が興味のあるシリーズで、パッティングの秘技に続いてドライバーの飛距離をテーマにしました。

この写真が 「飛ばせるトップ」 であり、中年・壮年・老年の(笑)飛ばしの原点が凝縮されています。分かるかな~~~~~???


それでは、安定性重視的なトップはこちら。




両方ともクラブ・シャフトは地面とほぼ平行まで上げていますし、若干赤セーターの方が背中の見え方が大きく深いトップになっているかも知れませんが、ベルトから上はそれほどの違いはありません。


では、何が違うか??? そうなんです。 「脚」 の使い方が大きく違うのです。

所謂ヒールアップして、大きく左膝がボール後方に向いているのが赤セーター、ヒールアップを抑えて腰のターンも(英語ではヒップターンなのですが・・・)抑えて捻転差をパワーの源泉としようとしているのが、緑セーターです。


ゴルフ雑誌のインストラクションでは飛ばすには下半身を動かさずに上半身との捻転の差を極大化させなければならない、と書いてあります。まあ、一理はあるのですが、50歳を過ぎたゴルファーにはちょっと無理があると思っているのですねぇ・・・・・。

モチロン、下半身・上半身を同じように右向け右して、トップから左向け左をしてはダメなのですが、ある意味で往年のジャック・ニクラウスのスイングをイメージして、ダイナミックな身体の使い方をしてみること(身体能力の範囲で)が必要になってくると思います。




この写真は当然、今の私よりも相当に若い帝王ですから、凄くダイナミックです!!到底ここまでは出来ませんが、私の身体能力の限界で頑張ったのが一番上の写真のトップなのです。


さて、このトップからはこのブログでも何度も述べているシークエンス、つまり動かす順番を間違えずにパワーが逃げないようにダウンスイングが出来るかどうかが次のポイントになりますが、先ずはダイナミックに左膝を使うことにフォーカスして、ダイナミックな脚の動きをしたいのである!!とこころに決めましょう!!






このスイングでこのところシーズンオフ入りしたにもかかわらず325gD6のコブラでかなり飛ばしています♪♪






2013年12月11日水曜日

クリスマスが近いので・・・



お世話になっている、ビブラフォーンの吉田さんに誘われてAJQと名乗る吉田さんのバンドのライブにお邪魔しました。

吉田さんのビブラフォーンを中心に、ピアノ、ギター、ベース、ドラムスで活動されているバンドで、とっても癒されるジャズを演奏しておられます。

私もついつい乗せられてちょっと歌って参りました。


ちょっと録音の関係でボリュームが大きめかも知れません。ボリューム調整してから再生下さい。









2013年12月9日月曜日

パッティング上達法♪



これが、普通に教科書に乗っているパッティングのアドレスでの景色ですね。

目がボールの真上にあって、目線の先にはボールとパターのヘッドが見えている。そうですね、普通ですね。でも、ここに落とし穴があるのです・・・・・。

良くある例えかも知れませんが、「あなたはごみ箱に丸めた紙くずを投げ入れる時に、目標であるごみ箱を見て投げませんか?」 と言うのをお聞きになったことはありませんか?

100人に聞いたら多分100人が 「YES」 と答えると思います。誰も丸めた紙くずとか握った手を見て投げないでしょう。

まあ、紙くず投げとパッティングとは全然違うというご指摘も確かにございます。でも、問題は人間は見えているものは、意識していなくても目が追ってしまう、という事実もまた考えなければなりません。



だいたい2mくらいのパッティングのトップですが、目でヘッドが見えていると、どうしても真っ直ぐにテークバックしようとするのがゴルファーの癖、そしてユックリ引くので不思議とトップが大きめになったりするものです。余りアマチュアで横峯さくらプロみたいに小さなトップでパッティングするゴルファーは見ることが稀です。(私の友人で一人だけ居ますけど(笑))


で、こういう風に大きめのトップでショートパットをしようとすると、減速しながらインパクトして、ボールを押すような動きになることが良くあります。プロでも 「緩む」 と言う表現を使うことがありますが、大体同じようなものですね。でもって最終的には中級者になればなるほどフィニッシュは大きくなったりします。




今ボールがある場所が仮想カップですが、フィニッシュはトップの倍くらいになったりもします。人によってはカップがヘッドで隠れるように打つのが正しいと、昔レッスンで読んだことがあるなんてこともあったりしますよね。


前置きが長くなりました(笑)


私が推奨するのは、カップもしくはスパットを見たままで、一切ボールを見ないでパットする方法です。ボールに線を引いたりする呪縛からも逃れることが出来ますし、何よりも中年以上でイップスに悩んでいるゴルファーにはもってこいだと思っています。




1.5m~2mくらいのパットであれば、仮想カップを見たままでもOKです。景色はこんな感じですね。

大体の感じでフェースを合わせたらカップを見て、そのまま打ってしまえば良いのです。
ごみ箱に紙くずを放り入れるのと同じで、第六感を総動員して、適当にストロークすれば良いのですが、極めてスムースに小さめのストロークがリズム良く出来ることに驚かれると思います。

友人か奥様に見ていて違いを指摘してもらえば直ぐに分かりますよ。


ここでは、実際には目線は目標に向けて、カメラを真下に向けたまま撮影した時のトップをご覧にいれましょう。




そして、フィニッシュは。




大雑把に言って2/3くらいのサイズになったかな。


目線は目標ですから、インパクトは見えません。音が聞こえるだけです。そして、インパクト音に続いてボールが目に入ってきてカップインするのが見える筈です。この間、一切頭は動きません。

フォローでホールを覗きこむような動きになるダッファー特有の動きは絶対になりません。これは保証出来ますよ(笑)


ただ、お願いしたいのは、練習だけではダメです。少なくともワンラウンド、すべてのパットでボールを見ないストロークをするくらいの覚悟を根性でやってみないと多分体得出来ないでしょう。






是非に!!!!!!







2013年12月3日火曜日

ピ~ン・ド~ン・ヘラヘラ~~~



このところのスイングの中では最もバランスの取れた大きなフィニッシュが出来ました。ゴルフをしたことの無いボーカルの先生の脱力を参考に試行錯誤した結果がこのフィニッシュなのです。

テナー・サックスの右近茂氏と一緒に全日本スウィンギングゴルファーズ連盟を立ち上げている私ですが、ジャズのスイングとゴルフのスイングの同調の実現がテーマなだけに嬉しさがこみ上げます。



脱力状態でトップまで行き、そこからシークエンスを考えて身体を切っていく結果が大きなフォロースルーを実現していくようです。基本的には腕にチカラを入れない、この3回シリーズでお送りした腕・クラブを使わないスイングが基本になっていますので、このフォロースルーの静止画でも手が胸の前の感覚を持って振れています。




アドレスからトップまで、全く上半身にチカラを入れずに行きますので、頭の位置はミニマイズされています。上半身がうわずる悪い癖も修正されています。




インパクトは若い飛ばし屋さんのそれと比べると、緩いですが還暦の Chang-G のスイングですからまあこんなモノだと思っています。モチロン、リファインメントの努力は怠りませんが(笑)


著作権の問題で(??)、題名の解説は避けますが、色々と想像してみてください。








2013年12月2日月曜日

ブラジャーを外しウッドクラブでコネクション



連載のようになっていました コネクション強化 ですが、今回はブラジャーは外しますが(笑)ウッドクラブを使ってのドリルをご紹介します。

前回のようにパターを使った場合でもフットワークを使っていますが、今回はウッドクラブゆえにそこのところは更に強調しております。

ドリルのポイントは

1.肘を身体に引き付けて、杉原輝雄プロをイメージする五角形アドレス。
2.コックは使わない・腕は使わない・クラブヘッドは走らせない。
3.使うのはフットワークとヒップ(ここで言うヒップは股関節)を使うのみ。
4.結果として、手は常にバックルの前。



アドレスでは、腕を伸ばした3角形ではなく



肘を身体に引き付けた五角形で。




このアドレスから腕・コック・クラブを可能な限り使わずにスイングします。




このスイングをベースに徐々に大きくして行って、フルスィングへの過程を作っていきます。

ちょっと長いですが動画にしましたので、ご覧下さい。







ちょっとしつこかったかもしれませんが、ここまでやれば理解も深まるかと・・・・