2014年1月31日金曜日

カウント連続打ちトレーニング



昼間はゴルフでスイング、夜はジャズでスイング、を標榜する全日本スウィンギングゴルファーズ連盟の名誉会長としては、リズム感を大切にすることが1日中大切です(笑)

ゴルフスイングでもリズム感は非常に大切なことは良く知られています。足を閉じておいて左足を踏み出すことによってシークエンスを学ぶことや、ボールを並べておいて歩きながら打つなんてのもあります。今回は自動ティーアップ機がある練習場で出来る連続打ちをご紹介します。

音を消して動画をご覧になると、単なる連続打ちなのですが、実はもう一つの秘密が隠されています。それは 「カウント」 しながら打つということです。

準備としてはアドレスの姿勢でクラブヘッドを浮かしている状態を 「ゼロ」 としましょう。




1(イチ)では浮かしているクラブヘッドを地面に接地させます。




2(二)で、スッとクラブヘッドを浮かせます。(この時にボールが下から現れ始めます)




3(サン)がテークバックになりますが、ハーフウェイバックに至るあたりでのカウントになるかな。




4(シ~)はトップですが、「~」で伸ばしているところが切り返しに相当します。




5(ゴ~~~)でダウンからインパクト。




これを基本形として、バリエーションを作っていっても良いと思いますよ。
10回も連続して打つと相当に疲れます。是非、トライしてみてください。






副次効果として期待出来るのは

1.トップが小さく締まる。余らない。
2.体の上下動が抑えられる。

実感してみてくださいね。







2014年1月25日土曜日

ジャズは楽しい♪



いつもお世話になっているテナー・サックスのつちやさんのライブにお邪魔しました。
ベースは私のライブでも何度もサポート頂いている内田さん、そしてピアノは素晴らしいコーラスグループAIRでも大活躍の茶目っ気たっぷりキャデラックGirl中西さん。

たっぷりと2ステージ聴かせて頂いた後のアフラーアワーズで3曲歌わせて頂きました。

ナット・キング・コールの名唱で有名な That's All 、ペリー・コモやディーン・マーティンが歌っていた Dreamer's Holiday 、レオン・レッドボーンの歌で出会った Louisiana Fairytale  と、古いスタイルの歌ばかりまったり系で並べました(笑)


Canon の Ivis-Mini をカウンターの上にポンと置いて撮影してみたら意外とちゃんと映っていたので(1箇所放送事故?ありますが(笑))アップしてみました。

お暇な時にどうぞ~~~~~♪
















2014年1月16日木曜日

切り返しの真実 Part 2



今朝はこの冬一番の冷え込み、朝7時ちょっと前に練習場に着いた時点での気温はマイナス6℃となっていました。メチャメチャ寒かったのですが、ありがたいことに晴れて陽射しが出たので体感気温はそこそこ何とか練習出来ました♪♪♪

それでも寒い朝にマン振りなんかすれば、どこか筋肉を痛めそうなので、ゆっくりとやさしくリズム重視の練習のみに限定しました。トップ写真のスイングなんかも、ユックリズムでのスイングですが、静止画を切り出してみると結構なラグ(タメ)が出来ていて、切り返しのシークエンスが決まってきています。

このスイングの前にはハーフウェイバックをトップスイングとして振り切る練習もやりました。
トップはこんな感じです。




クラブヘッドに重量があるので慣性の法則で、止めようと思う場所よりも少し先まで行くことと、リストを柔らかく使っているのでボールを打とうと思うと自然と昨日の記事でも紹介した、ブランコの術(?)が使われています。

このポジションからボールを打とうとすると、手打ちのゴルファーは絶対に上手くいかないのですね。何度もやるとそれなりに自然にヒップターンスイングが出来るようになると思いますよ。是非、お試しください。




何度も言いますが、クラブヘッドを走らせずにヒップ(股関節)のターンで打つのです。最初は上手く行かないと思いますが、慣れてくると 「押し込む」 動きも体感できるようになりますよ♪




海外一流の飛ばし屋プロ達が実現しているドライバーでもハンドファーストなインパクトは、私でもこの小さいスイングなら自然と出来ます。モチロン、フルスィングでは出来ませんけどね(笑)




ベリーショートスイングの後にフルサイズのスイングをすると、まずまずのリズム感の良いスイングも出来ます。タメを強烈に効かす昨日の記事のスイングのようには参りませんが、シャフトに仕事をさせる感覚が掴めますね。


ハーフウェイバックをトップにする小さなスイングを繰り返し・繰り返し行うと、切り返しの真実に迫れる筈です。トライしてみてください。






そして、寒稽古は続きます(笑)









2014年1月13日月曜日

切り返しの真実



ゴルフが好きで、ゴルフ番組を見て、ゴルフ雑誌を熟読されているゴルフフリークの方々は多分こんなダウンスイングは憧れの動きではないでしょうか?

文章で言えば、

1. 下半身はダウンに入ってオープンになっているのに、上半身はまだクローズの状態を保っている。
2. 即ち、捻転差が大きくなっている。
3. シャフトが大きく撓っている。
4. 大きくタメが作られてシャフトが立っている。

みたいなことになると思います。

還暦の私が取り敢えず出来ますから、多くの方々は出来る筈ですね。

一方で




これもダウンスイングの一コマですけど、上の写真ほどは上半身・下半身の捻転差は出来ていません。まあ、それでも43m/Sec程度のヘッドスピードは生み出すことは出来るのですよね。

人生最大の飛距離を求めるのか、飛距離は平均点でも安定した良いゴルフを目指すのか?どちらを目指すかはゴルファーそれぞれの判断の問題だと思います。




このパラパラ動画で、若者向けタメタメスイングの秘密が分かります。一コマ目から二コマ目で良く言われる、上半身はバックスイングが終わっていないのに下半身がダウンスイングに入っている、状態が現れています。左膝の動きとクラブヘッドの動きを注意深く見ればわかると思います。

バスケットボールのドリブル、ブランコで大きく振幅を上げる、などに共通した動きと言えるでしょう。
だから、ゴルファー全員がこれを目指す必要があるか?と言うと私はそうは思いません。


捻転差がそれほど大きくなくとも、上半身が先で下半身が後にならないならば、少なからずシャフトが撓り、クラブの性能を生かしたスイングが出来るのです。後は少しクラブ選びを慎重に行って最適なクラブを使えば良いのですね。

ただ、言えるのは毎回同じ動きが出来ること、リピータビリティーに富んだスイングをすることが最も大切だと言うことです。







ゴルフって奥が深くて楽しいスポーツですね♪♪♪




2014年1月9日木曜日

ヒップは股関節のこと!!(お尻じゃない)



以前にもご紹介したことがあるのですが、大開脚でのショットを序章としてやっています。
序章というのはドリルって意味合いですね。実は幾つか複数の効果がこの大開脚打法にはあるのですが、今回は特に股関節に意識を集中してスイングをリードさせることを主眼にしております。

股関節を英語で言うと、”HIP” なんですよね。多分、殆どの日本人の方は HIP と聞くと 「お尻」 をイメージされると思いますが、お尻は "BUTT" とかと言います。ですから、欧米でゴルフのレッスンを受ける場合、インストラクターが HIP と言ったら、「股関節」 と直ぐに思えるようにならないとレッスンを理解することが出来ません。




話しが脱線しましたが、大開脚でスイングすると脚とボディーは股関節で分離してそれぞれが連動して動くのですが、「連動」というところがポイントです。この連動をリードする役割を 「股関節」 に持ってくると分かりやすいのかなと思っています。




正しいシークエンスは足から上に上がってくるのですけど、ヒップ・ドライブを意識する方が少なくとも私には良いようです。

そして、大開脚打法では左右の スェー を防ぐ絶大な効果があります。これは上のパラパラ動画をご覧頂ければお分かり頂けると思いますが、軸がずれることが防げます。




通常のスタンス幅で大開脚打法を踏まえてのショットでのビジネスゾーンの出口です。腰がスェーせずに左脚の適度な伸びと相まって良いカタチになっています。




トップが少し余って動いてしまっていますが、ダウンに入ってからの動きは満足出来るものになりました。このスイングでもスタンス幅はノーマルですが、意識は大開脚打法と同じく股関節でグリグリと(笑)リードしながら打っているのです。

ヒント満載の2つの動画を御覧ください。


最初はサンドウェッジを使って大開脚の前に相撲の四股を踏み、股関節に意識を持って行ってからの大開脚打法と、狭いスタンスでヒップ(股関節)リードだけを意識したスイング。







次はドライバーを使って四股抜きで(笑)







2014年1月7日火曜日

2014 歌い初め~~~♪♪♪



まだラウンドの初打ちは叶いませんが、練習場での初寒稽古は済ませましたので、昼間のスイングではなく夜のスイングの方での歌い初めをして参りました。


いつも大変お世話になっている、クラリネットの山本太郎さん、ギターの山田よしおさんのライブに年始の挨拶を兼ねて遊びに行き、ちょっとだけ 「乱入」 (笑) して歌わせて頂きました。


いきなりマイクを持つと私の経験量では、ライブステージの音場が掴めず、歌いながら自分の耳に聞こえて来る音・声と客席でどう聞こえているかのギャップが分からないのがまだまだなところ。そして、それが気になってしまい、歌うことに集中出来ない自分が居るのが本当に困ったものです。


もっともっと修羅場を踏んで経験値を上げて行かないとなりませんね。。。。


途中から慌ててカメラをセットしたので1曲めの 酒とバラの日々 は中途半端ですが、お時間と勇気の有る方は聴いてみてくださいませ。







コースでの初打ちはいつになるのかなぁ・・・・。(笑)








2014年1月6日月曜日

New Year 2014 ♪♪♪



皆様、新年あけましておめでとうございます。喪中の為に派手な挨拶は避けておりますが、けじめですので、まずは頭を下げております。

今年はカレンダーの関係で9連休という例年よりも長い年末年始休暇となりましたが、色々ありまして一切クラブを握ること無く仕事始めを迎えました。

リフレッシュ・リスタート的な新鮮な気分で初寒稽古に行ってまいりました。朝の水戸の気温はマイナス5℃。かなりの寒さですが、最近は着るものがハイテク化したこともあり、更に厚手のカシミアのセーターを合わせると何とかなります。冬の練習もまた愉しからずや~~~(笑)




1000分の1のシャッタースピードで動画を30fpsで撮影するとやはりこんな具合にゴルフ雑誌ライター絶賛の逆シナリのインパクトが撮影出来ます。

これを240fpsで撮影すると(クラブはドライバーになりますが)




若干の逆しなりにはなりますが、それよりも左腕とシャフトが1直線になった雰囲気で綺麗なリリースの静止画が切り出されます。この2つのインパクト写真にどう説明を付けるかで、レッスン記事も大きく違ってきちゃうので注意が必要ですね。


ともあれ、今年の最初のテーマはやはり下半身主導でのスイング。腕・クラブは使わない・ヘッドは走らせないというところです。


インパクト以降でもヘッドの跳ね上げやら、ゴルフ雑誌やレッスン記事によっては逆コックと言われる動きも遅くするように注意しています。




ビジネスゾーンの出口ポジションで右腕とシャフトが一直線をキープしているのがその証拠です。


逆にダウンでは




ヒンジをホールドしているので、パワーが蓄積されているということです。





9日間クラブを振らなかった割にはまあまあかな。


では皆さん、今年も宜しくお願いします。