3月28日のこの記事 で仰っていることにインスパイアされ、 劇薬その2 と その補足 を再び思い返しているTODOSです。私の記事に掲載した写真は
自分のこの写真と、藤田プロのこれです。
昨年末の 本八幡忘年会 の時に山ちゃんが言っていたんです。ボールを向こう側(北半球としましょう)とプレーヤー側(南半球)に赤道で分けた時に、北半球を打つ意識が必要であり、南半球を打とうとしてはダメだ、って指導を受けました。
陥りやすい間違いから先に説明しましょう。ダメなのはボールの白く残っている南半球にインパクトでフェースが当たるイメージだそうです。ハンドファーストで溜めを効かせて、って考えるとなりそうな状態です。
この白い北半球を打つイメージなのだそうです。おいおい、引っ掛かりそうですねぇ。
年末の時点ではイメージが掴めず、何だか分からなかったのですが、 劇薬指定その2 で紹介した右足の前にグリップが来たときに既にヘッドは飛球方向に行っている、と言うイメージを意識したときに、クラブヘッドをターンしながらインパクトするか、ヒップをターンしながらインパクトをするかの違いなのかな?と思い始めたのです。
旧いイメージ : フェースをオープンからクローズにローテーションさせながらボールを包み込んだり、回し蹴りするインパクト
新しいイメージ : スィング中、常にフェースをシャット気味に使いながら身体の切れでインパクト
1枚目の写真で手前半分をオープンフェースで打ちに行けば当然フェースをローテート(返し)しながらボールを打ちぬくことが要求される。でも、既にあなたは振り遅れているのでしょう。
一方、2枚目の写真で向こう半分をシャットに捉えていく時は、身体のターンをどんどんして行けば、つまり腰・ヒップを切って行けばイメージは向こう側を打とうとしても実際には白と緑の境目の赤道を捉えて自然にスクェアからローテートするように抜けていくはずなのではないかな?
まだ理解が足らないかも知れないし、どこか間違っているような気もしないでもないけれど、決してアウトインに振る事でもないし、カットに打つことでも無いと思うんですよ・・・。今度日本でチャンスを作って山ちゃんに良く聞いてみることにしよう。
シンプルに言えば 「振り遅れはダメよ!!」 ってことかな???