2006年3月29日水曜日

劇薬の追い打ち ボールのどこを打つ??

マーク金井さんが 「自転車に乗れるということ」 と言う題名で書かれたブログ記事にはこんな写真が掲載されています。






 3月28日のこの記事 で仰っていることにインスパイアされ、 劇薬その2 と その補足 を再び思い返しているTODOSです。私の記事に掲載した写真は




自分のこの写真と、藤田プロのこれです。





昨年末の 本八幡忘年会 の時に山ちゃんが言っていたんです。ボールを向こう側(北半球としましょう)とプレーヤー側(南半球)に赤道で分けた時に、北半球を打つ意識が必要であり、南半球を打とうとしてはダメだ、って指導を受けました。

陥りやすい間違いから先に説明しましょう。ダメなのはボールの白く残っている南半球にインパクトでフェースが当たるイメージだそうです。ハンドファーストで溜めを効かせて、って考えるとなりそうな状態です。



じゃあ良い例と言うのはこっち!!



この白い北半球を打つイメージなのだそうです。おいおい、引っ掛かりそうですねぇ。

年末の時点ではイメージが掴めず、何だか分からなかったのですが、 劇薬指定その2 で紹介した右足の前にグリップが来たときに既にヘッドは飛球方向に行っている、と言うイメージを意識したときに、クラブヘッドをターンしながらインパクトするか、ヒップをターンしながらインパクトをするかの違いなのかな?と思い始めたのです。

旧いイメージ : フェースをオープンからクローズにローテーションさせながらボールを包み込んだり、回し蹴りするインパクト

新しいイメージ : スィング中、常にフェースをシャット気味に使いながら身体の切れでインパクト


1枚目の写真で手前半分をオープンフェースで打ちに行けば当然フェースをローテート(返し)しながらボールを打ちぬくことが要求される。でも、既にあなたは振り遅れているのでしょう。

一方、2枚目の写真で向こう半分をシャットに捉えていく時は、身体のターンをどんどんして行けば、つまり腰・ヒップを切って行けばイメージは向こう側を打とうとしても実際には白と緑の境目の赤道を捉えて自然にスクェアからローテートするように抜けていくはずなのではないかな?

まだ理解が足らないかも知れないし、どこか間違っているような気もしないでもないけれど、決してアウトインに振る事でもないし、カットに打つことでも無いと思うんですよ・・・。今度日本でチャンスを作って山ちゃんに良く聞いてみることにしよう。

シンプルに言えば 「振り遅れはダメよ!!」 ってことかな???

2006年3月28日火曜日

絞れ!! 2




伊藤プロの教えにある強化法をやっています。このシューズ、TODOSお気に入りのナイキなんです!!(関係ないか・・・)

柔軟も大切と言うことで1年くらい前かな、あるある大事典でやっていた「あるある流パワーヨガ太陽礼拝」を毎日やっています。前屈は結構得意なのですがゴルファーに大切な股関節・肩甲骨のねじり方向が弱いので色々やってみなきゃと思ってます。



どう考えても昨年11月の日本・台湾から始まって、12月半ばから年末年始の日本、2月の日本・中国・タイ、3月のパリ・アナハイム・ベイエリア・日本と余りの動き過ぎにストレスのない食生活で対抗した為に(?)体重増加傾向に入っているので頑張らないと・・・

パスプロ スウェーはダメよ




TONさんに怒濤のパスプロ記事とか言われていますので、ドシドシと「止め」を刺そうかと(嬉しそうに)考えています。以前に撮影した写真で下書きに保存しっぱなしになっていた記事ですが、スウェーというと普通バックスィングでのスウェーなんですが、TODOSの場合ダウンで腰が飛球線方向に張り出す癖があるので、その矯正です。
パスプロをアドレス位置で丁度左腰の直ぐ横にセットしてボールを打つだけです。(カメラアングルが少し斜めになっています。もうちょっと身体の正面にすべきでした・・・。それにしても撮影時の2月腰回りが今よりスッキリしているのは気のせいか・・・???)



トップでは少し黄色いバーからヒップは離れるのは多分問題無いでしょう。ここからの切り返し時にヒザから回れれば大きなバンプ(腰の横移動)無しに振っていけると思います。見たままで・・・・・。



この時点では全くヒップがバーには当たっていませんが、インパクト近辺では若干バーに触れていることが動画では確認されていました。スポンジ素材が柔らかいのと芯が無いので、触れても余り自覚がないのが問題かも知れません。触れたらブザーがなるとかの追加オプションが欲しかったりしますが・・・・。

これもパスプロの使い方としては今のTODOSには良いと思います。ダウンでの腰の飛球線方向へのスウェーもTODOSの問題点の一つですから。。。

アイデア次第でいくらでも使い方が広がるのがパスプロの良いところですネ♪

2006年3月27日月曜日

パスプロ フォローストップ




さて、次の使い方ですが前回がトップを小さくしたのに対して今回はフォローを小さくします。私の場合はインパクトの感覚をシャープにすること、ヒップターンを意識すること、頭を残す感覚を研ぎ澄ますこと、これら3つを考えてやってみました。特に最近のテーマに沿っているので有効な練習が出来たと思います。



こんなに小さなスィングからもう少し大きいモノまでパスプロのセットで自由自在に練習が出来るのが良いと思います。

パスプロ バック・ストップ






QPさんもパスプロを活用されているようですd(^-^)ネ! 今日はバックスィングを左腕が地面と水平なポジションで小さく収めるドリルをパスプロを使ってやってみました。このようにアドレスで身体のすぐ右横に、こんな高さでセットします。



後はトップでバーに触れるか触れないかのところでトップを作り振り抜いていくのを反復練習するのです。ショートアイアンで約10-15ヤード通常よりも距離が落ちますが、その程度で済むことが実感出来ます。大振りする必要無いことが体感出来るのは大きな収穫になりますね♪

2006年3月26日日曜日

パスプロで 「分かった!!」




このところビータ(ジャズマン用語で旅のことです・・・)が多く1ヶ月ぶりの練習場です。シーズンインを前にして全部ニューボールになっていて嬉しいですね。儲かっているのかしら???10時までの Buy One Get One FREE !! で2バスケット320球で12ドル。4時間ほどかけてジックリと練習しました。

で・・・・・・・
前回のレッスン14にてTOM君にサジェストされたパスプロを使っての練習をやってみましたが、これが大成功!!更に Hiro-NY さんから 

「フィニッシュをハーフで止めずにその場で最後まで回ればイイヨ」

の一言が効果を発揮したのです。



golfTEC でやっている時にくらべアップライトなスィングになっていますが、それはそれとして右軸でフォローまで持ってこれるようになりました。これは凄いことです。それにしてもやはりパスプロは目立つので観客が寄ってきたり、質問されたりで忙しかった・・・



パスプロを外してのドライバーもこの通りフォローでクラブが左肩口から出るようになり、スパインが崩れていないので力感が出て来ました。フィニッシュも大きく取れるようになりこの写真の後では調子に乗ってシャフトが飛球線方向近くまで向くようになったのには驚きました。

さて、シーズンイン間近、頑張りますよ 

2006年3月25日土曜日

R540XD なのです




実は先日紹介した Fit-On 11 SKW の入っているドライバーはこれなんです。TODOSとしてはシャフトにバツ、じゃなかった 「 X 」 とプリントしてあるドライバーは凄く久し振り。まあエースの580プロトはS表示ですが0.5インチカットですからそれなりだとは思うのですが。振動数計測したいナァ・・・。




燦然と エックス って書いてあるでしょ!!ワッグルや素振りした感触は棒のようではなく適当にしなる感じがあってQPさんの書いてある扱いやすそうな感じを受けました。確かに Humhum さんが仰るように少し重めですが、重めのドライバーは嫌いではないのでまあ取りあえずは打ってみなければと思います。



ロフトはご覧の通り8.5度で、540XDのヘッドはオリジナルの540よりはディープなのかしら?ここには写っていませんがヘッド上部には何の絞りもなく普通に丸いヘッドです。

で、打ってきました。向かい風気温は7-8度という条件ですが、中弾道で伸びのある安定したボールが打てました。満足です。風の強いコンディションには最適なクラブです。ここ一番の飛距離はと言うと多分他のドライバーには負けるかも知れませんが、重めのエキストラ・スティッフで全体にしなる感じのシャフトなので上手く扱ってスコアを作っていくと言うクラブと判断しました。103ドルは安かった!!

GolfTec 自主トレ 20060324




またまた、ハマリに自主トレしてしまいました・・・。今日も相変わらずトップで見たまま振る、つまりダウンの初動の動きでダイヴダウン(飛球線方向・下方向に身体が突っ込み沈み込む)をどうやって防ぐかです。


実験としてはトップからの切り返しで上半身は置いておき、左ひざを飛球線方向に出し「がに股」状態を作る。イメージはあの巨匠 サム・スニード先生 です。しかし、足が短いこと、そこに持ってきて股関節が固いことによりなかなか上手く行きません・・・。

昨夜、石渡俊彦プロのDVDを見ていて、やっぱり身体の柔軟性がなければやろうとしても出来ない動きが出てくることを教わったので、余り出来ないことをやろうとしないようにしようと、サッサと諦め方向を転換しました。それはニック・ファルドとの決別です。第一次レッドベターで悪い癖が付いたことは何度も述べていますが、名残の一つが腰痛を恐れてのファルド風フォローで身体を起こしていく動き。この動きが身体の固さの為に実はフォローだけで上半身がずれていくのではなく、トップからズレ始めているのではないか?と言う疑惑!!です。

そこで意識して利き目ではないのですが 「左目」 でボールを見て、左目とボールの距離を変えない、と言うよりトップから離していくくらいの意気込みでスィングしたのがトップの写真です。このフォローで今までと劇的に変わってきたのがショルダーの傾きが仮想シャフトプレーンに乗りました。そして、よく見ると分かりますがクラブヘッドが赤の仮想プレーンの下から出て来てシャフトが平行になっているではないですか!!!!!

更に右側を見れば左腰が左足のポジションを追い越して張り出していないんですよ♪頭残し過ぎ?と言う疑問もありますが、大学時代のフォローに似た感じになってきました。覚えていますか?




左目でボールを見続けて振り抜くって、結局ジャック・ニクラウスじゃないか。新しいスィング理論を探求していたはずなのに・・・。まだまだ続く迷い道です。

Fujikura Fit-on 11




このシャフトについて情報をお持ちの方いらっしゃいますか?Z-COMのSKWと同じなのかしら?ドライバーにささっているXシャフトなのですが・・・。出来上がり重量は330gです。75グラム級かな、と思うんですが、アニカのSIXと言うシャフトとも違いそうだし・・・。元調子みたいな・・・??

GolfTec 自主トレ 20060323




自主トレに1時間かけましたが、ゼーンゼン上手く行きません。消化不良状態かも・・・。そこで頭を動かさないトレーニング、ダウンの初動でグリップが垂直に下りてズレを起こすことを矯正する意味で膝打ちを暫くやってみました。


久し振りにやるので最初要領を得ず、ティーアップせずにマット直置き、それも7番アイアンでやったのですが、ダフリましたね。  ありゃりゃ、こんな筈は、と汗かきかき「ティーアップしても良かったのかなぁ??」とアイアン用の低めのティーをセット。何とかなりました。



まあ、こんな感じですが、感じたことは

1.身体硬いわ・・・・

2.ダウンの初動で真下にグリップが降りるとやっぱダフルわ


と言うところ。隣のベイでレッスンを終えてフラッと入ってきたTOMクンに「日本でよくやるドリルだ」って言っても、余り信用してくれませんでした。直立してクラブを水平に振り(つまりスパインアングルを地面と垂直に)吊してあるヘッドカバーを打つのも、って言うのは「それは有効だろうね」と認めてくれましたが・・・アメリカでは膝打ちドリルは無いのかも知れません。


やっぱり、本来はティーアップ無しなんでしょう、私のスィングの精度が悪いと言うことに尽きます。やっぱりダウン初動でスパインに対して直角にクラブが動かないのが原因なのだと思うのですが・・・・

道は遠い、遠過ぎるかも・・・・ 

GolfTec レッスン14(その2)




さて、その2は再び復習になるのですがビジネス・ゾーンにおけるシッカリしたディセンディング・ブローのインパクトです。再びヘナチョコ掬い打ちをあらわに映像にされてしまいました。
 勿論、目指すべきは右側ですよね  


ちょっと他のポイントに意識が行っていると、すぐこれです・・・。トホホ以外のナニモノでもありません。で、次はボールの手前にプラスティック・ボードを置いての練習。





こうやって障害物を置けば、長年の経験でこなせるんですが実はその場合は微妙に軸をずらしての「インチキ・パンチショット」をしてしまう情け無いTODOSがそこに居るのです。更に気分は落ち込みます・・・。で、TOM君が何をしたかと言うと

人間パス・プロ


ボードを置いてディセンディングブローを促し、スポンジバーを頭の横に置いて突っ込みをさせないと言う強行作戦!!2律背反の両方をブロックするという荒技です。画像は素振りですが、こうやって2つの障害物があると何とか打てるものなのです。しかし、当然ながらコースでボールを前にして出来ますか?と問われれば・・・・。出来ませんわな!!(って居直っちゃダメよ)

2006年3月24日金曜日

GolfTec レッスン14 (その1)




レッスン13 にて再びテークバックに集中し、最適なハーフウェーバックへの初動を身に付けようとしていますが、意識と実際のGAP はなかなか埋まりませんネ。左は5回ほどのスィングの中で一番内側に入っていた最悪のカット、右側は飯島茜ちゃんのプレショットルーティーンを見習ってチョット極端に走った動作。こうやって両極端を並べると、トホホな気持ちになりますが、TOM君からは 

「基本的にOKだ。一番悪かったスィングでもこの程度に収まっているのは上出来だし、何よりフェースの向きがシャットの良い形、他の4スィングはフェースがシャフトプレーンにタッチしているからね」

と励ましのお言葉を頂きました。
今回、何故またプレーンの下側にヘッドが来たか?実は分かっているのです。それはトップをフラットにして上の赤い仮想プレーンに左腕を合わせ、ダウンでクラブを右肩から出そうと言う意識を持って振ったから。これをハーフウェーバックに集中し、トップでは多少アップライトでも構わないという意識だとプレーンに沿って上げられるんですよ。つまり、ここでもトレードオフの2律背反、もぐら叩きなのです。

この2つの今のTODOSには矛盾する動きをスムースに行うためには

1.繰り返しの練習
2.身体の柔軟性の回復

この2つをやらなくてはなりません。かなりの日数がかかるでしょうが、やります

で、今回のレッスンはビジネスゾーンのシェープアップへと移行しました。それは次回に・・・

2006年3月23日木曜日

日本の方が安い!!




既にお馴染みTONさんもご購入のX460ですね。アメリカで299.99ドル、安いでしょうって言っていたけど、実は既に日本の方が安いのですネ。

ジーパーズ では27000円+消費税5%で 28,350円 ですよね。

アメリカでは消費税は州や郡によって違うのですが、NYのマンハッタンでは8.375%、カリフォルニアでは8.25%です。従って今の為替レートを117円と仮定すると

マンハッタンでは 38,038円 、カリフォルニアでは 37,995円!!


日本に出張などで帰った時に買ってきた方が1万円近くも安いって訳だ。昔と逆になっちまいましたねぇ・・・。

絞れ!!




午前7時、アパートの地下にタッタッタと階段で8階分降りて行く。ジムが併設されているのでタダで利用出来るのがグッド!!

汗をかき易い服装に身を固め、持ち物は i-Pod, タオル、そしてイメトレの為の雑誌。今回はアルバの連続写真でミッシェル・ウィーちゃんのページを開いてます。

トレッドミルで前上がりの傾斜をつけて30分負荷を変えながらウォーキング。小またで走るよりも大またで膝を深めに曲げながら歩く、歩く、歩く。
そして、その後でストレッチング中心に身体をほぐす。

シーズンイン間近、絞っていかないと間に合いませんものね。。。

2006年3月22日水曜日

GolfTec 自主トレ 20060321

テークバックの初動動作に変更を加えて、ボディーとアームのコネクションを改善したつもりです。golfTEC に行って確認の自主トレを行いました。動画もスローモーションになると途端に欠点が露わになりますよね。レイドオフのし過ぎは何とか収まり、ダウンでの突っ込みも制御範囲に入ってきたようです。

しかし、一生懸命左ひざをインパクトで伸ばそうと思ってもこの程度です。。。それに上下動もスローだとばれちゃいますね。TOM君の判定を待ちましょう。 

TONさんから厳しい指摘がありましたので・・・追記します。


ご指摘の通りこうやってラインを引いてスローにすると色んな欠点が浮き彫りになります。デジカメで液晶モニターに写っている画像を撮影しているので手ぶれはするし、同じカットにならなかったりですが、本日撮影したハーフウェーバックをすべて公開しましょう。

残念ながら動画がどれに該当するか、分かってません。TONさんの指摘の通り左下かも知れませんね。私のレベルだとこの通り一回一回スィングが異なります。気にしてやっていてこの有様です。発展途上人ですからこんなものではなかろうかと思いますヨ。 

ミッシェル・ウィーがゴルフチャネルで出ていた時のスィングでは完璧にヒール部分がこのシャフトプレーンに乗っていました。レッドベターの弟子、一流プロならではです。しかし、私のレベルではそれは無理。この4カットでも随分と良くなっていると自分でも思っています。

最初のポイントはフェースのアングルがシャフトプレーンに対して直角とまでは行かないけれど少なくともヒールよりトーが右にあり、シャット目になっていること。そして次は何とかフェース長の範囲でシャフトプレーンにタッチしていること。

今のところはここまで出来ていれば良いのかと・・・。これからです、ブラッシュアップは。TONさん、余り虐めないで、おぢさんは辛いのよ。。。。。 

で、アウトサイドイン疑惑は



ハーフウェーダウンでアドレスシャフトプレーンと平行にするのが理想なのか、この程度上から入る感じが良いのか、未だ暗中模索です。まだスティープかな?と言う気もするのは事実ですわ。

スィングの海が深すぎて溺れそうなTODOSです。

2006年3月21日火曜日

昔の常識、今の非常識 1




これTODOSが困っているポイントです。TODOSの年齢のゴルファーだと全員インパクトでもフォローでも左膝を曲げておくと教わったモノなのです。

先週のWGD巻頭の5分間だけレッドベターの記事からの転載です。字が小さくて読みにくいと思いますが、レッドベターはここで

「左膝はインパクトで伸び上がってOK」

としています。「ひと昔前は、方向性を重視していたため、この左ひざを伸ばさず、前傾姿勢をアドレスのままキープするのが主流でした」と書いてあります。ん~、この記述がレッドベターの翻訳なのか、100%納得できない部分はありますが、昔のクラブでボールを捉まえて真っ直ぐに行かす為にはこの左ひざのフレックスは重要なポイントだったことは確かです。

長年の癖はそうは簡単に抜けません。古い教えにとらわれずに新しいクラブに新しい理論でバンバン飛ばしてくる若い人たちが羨ましい。。。

2006年3月20日月曜日

そろそろ




五大湖の上空に差し掛かり、あと1時間45分ほどで着陸となります。この分だと10時20分ころ着陸して何とか正午ころにアパートに戻れるでしょう。そこで 決意!!
アパート内の ジム に直行しまっす!!

12時間固まった筋肉・関節をほぐすこと、これが第一の時差ぼけとの闘いの始まり。それからオフィスに行って幾つか会議をこなしてから手首のリハビリです。一日目は忙しく夜まで頑張るのが基本。本当なら9ホールくらい歩けると良いのですが、それは無理なのでね。

今回も録画したテレビ番組を大量のDVDにして持って帰りますが果たして見る時間があるのか?それが問題です。女王の教室の2夜連続特別編何となく楽しみなTODOSです。

2006年3月18日土曜日

NYへ




やっと日程が終了しNY行きのフライトに乗っています。今ちょうど日付変更線を越えたくらいであと8-9時間のフライトとなります。この機体が今乗っている飛行機ですが、2階席の膨らみの直ぐ後ろ、AIRLINES の S の字の上辺りにポコッと膨らんでいるのが見えますか?どうも、あれが機内インターネットのアンテナみたいです。

この土日はブロコンで盛り上がって楽しそうな中、TODOSは自宅で休養してました。この3月のタイミングは異動・送別会のシーズンでして、我が同期の友人達もサラリーマンの黄昏時(?)を迎えて結構散り散りになり、その送別会にも参加しておりました。・・・・で、何と凄く凄~~~~く久し振りに六本木駅朝5時発の地下鉄に乗ってしまったり。いい歳こいてはしゃいでしまったTODOSでした。そんな訳で胃がムカムカする中、やむなく休養してたという訳でございます。

NYに着陸したら気を取り直してシーズンイン直前の鍛え直しモードに入る予定です。GolfTEC レッスンも再開します。またもぐら叩きです。でも、それがTODOSにはお似合いなので、一歩一歩頑張ります。

季節の変わり目、花粉症もあるでしょう、皆さん一緒にファイトで乗り切りましょう♪♪

キャロウェーのウェッジ




ロジャー・クリーブランド設計のX-シリーズウェッジが話題になっていますが、確か彼が最初にデザインしたキャロウェーのウェッジがこれじゃなかったかな??

久し振りに屋根裏シリーズの旧友ご紹介です。


ビッグバーサのツアーシリーズと言うウェッジです。イギリス駐在中、X12アイアンを使用している時にこのツアーシリーズの52度のAWと56度のSWをセットで購入して暫く使いました。非常に構えやすいクラブで、SWのソールは薄めなのですが開いて構えるとバウンスも十分で多彩なショットが出来ました。



シャフトはキャロウェー専用のメンフィス10が入っているので少し軽めのセッティングですね。ドーンと打っていくのではなく、サクッと砂を切っていくのに適した感じで、オクスフォードシャーの練習場で随分と練習をしたものです。



残念ながらライ角度がTODOSにはチョットだけアップライト過ぎた為にチョイ左へのミスが出てしまいうまくフェードっぽい攻めが出来なかったのでそのままいつの間にか登場する機会が減ってきて現在は屋根裏でお休み中です。確かこのネックは曲げられないですよね?

さて、日本出張も今日で終了します。前回の出張直後に点滴で何とか回復し、1週間の休養後にパリ・LA・ベイエリア・日本と強行スケジュールで飛び回ってきましたがNYに帰ったら今度は3週間ほどはNY滞在が続きます。その後また日本・ラスベガスと続き、ベイエリアにも回ってみようかと思っている体育会系のTODOSです。明日からの3週間は健康管理とジム通いでシーズンインを迎える最終段階とする予定なので、時差ぼけからの生還が最初にしなければいけないことですネ♪

クライスラー・パシフィカ




WBCで盛り上がっているアナハイムですね。TODOSのアナハイム出張はWBC開幕直前で終了し残念ながら雰囲気を感じられませんでした。

そのアナハイムで借りていたレンタカーがこれです。



3列6人が乗車出来る大柄なSUVです。エンジンは3.5リッター、250馬力とまずまずですが、何せ重量もある車なのでもう少しパワーが欲しいくらいかな。乗り味はメルセデスのテクノロジーが注入されているので、アメ車特有のフワフワ感は無くタイトな欧州車風です。大勢の出張者が来たりすると出来るだけこのクルマを借りるようにしてます。



日本には多分導入されて居ないと思いますがなかなか格好の良いクルマですよ。フォード・GMよりも最近はクライスラーが出来が良いと思ってますので、レンタカーで借りるのももっぱらクライスラーに偏っているTODOSです。

一番安いモデルだと300万円くらいですから、安いですよね。

2006年3月16日木曜日

GolfTec 自主トレ 20060228

さて、前回のレッスン13で衝撃のレイドオフし過ぎ、テークバックの初動の修正必要性を指摘されたTODOSです。その初動におけるTOM君のポイントは(TODOSの解釈が間違っていなければ・・・)



分かりますか?




1人で写真を撮っているのでアングルの問題などありますが、左はアドレス状態です。ツーナックルから少しこの時は被り目になっています。そして右がシャフト飛球線平行9時ポジションです。TOM君が言いたいのはこの9時ポジションまでに左手の甲を「フラット」になるように徐々に・スムースにリストワークを行いなさい!!と言うことだと解釈されます。



次のこの写真は時間の経過ではありません。左がリストワークを一切排除しようとするテークバック初期の状態で、右側がスムースにリストワークを使い始め最初の写真の右側の状態に行こうとしている状態と思ってください。何が違うのか?

腕・手・身体のコネクションの状態が微妙に異なっています。左側よりも右側の方が身体のターンに沿って実は身体の正面のグリップがある状態のようなのです。そしてやってみるとわかるのですがレッスン13のオラサバルやブラッドのハーフウェーバックを実現しやすいのです。


最近は普通にスクウェアグリップと呼ばれるようになった昔の言い方では若干フック気味のツーナックルグリップでは必ずアドレスでは左手の甲はカップ(折れ曲がった)状態になります。しかし、考えてみてください。必ずインパクトではフラットから逆側に折れ曲がるのがプロの分解写真でも分かります。では、どこでこの変化を付けるのか?レッドベター大先生ご本人の写真などではトップまではカップ状態だし、インパクトも微妙にカップ状態を保ちながらハンドファーストになっているようい見えます。

また、他のレッスン記事(ツアーコーチも含めて)でスィング中の激写でなく、モデルになっているプロ・コーチが撮影の為に静止状態を「作って」説明している写真では、アドレス時のグリップの状態をそのままトップからインパクトまでのどの時点でも「保って」いるのに気が付きます。TODOSもリストワークを使わないのが誤差の少ないスィングをするのに必要であると思って一生懸命、フックグリップ気味に変更した1990年代からずっとアドレスでの状態を保つことを練習してきたのです!!

ではツアープロはどうなのでしょう?今、出張中で手元にはWGDの3月14日号がありますが、その最初の見開き「世界オンプレーン選手権」でのタイガーとフィルの写真。彼らもアドレスではフック気味ですが、トップではタイガーの完全に左手甲はフラットになり、フラットなままダウンからインパクトを向かえているようにTODOSには見えます。一方のフィルはトップでは若干カップ状態ですが、ダウンではフラットに、インパクト以降は逆に甲が張り出しているように見えるのです。


WGDより転載させて頂きました


これは次のページのラティーフやビジェイ、そしてセルヒオやジムも同じ傾向だと思います。


WGDより転載させて頂きました


と、言うことは・・・。ここにも意識と実態のギャップがありそうです。出張から帰ったら、多くのプロの分解写真を検証したいのですが、どうもプロの実際のスィングではそれぞれの個性でタイミングは異なるものの、アドレスでのフック気味の現代流スクェアグリップで出来ている左手甲のカップ状態はインパクトまでの間にフラットポジションになっているのでは?と言う仮説を立てています。TOM君はTODOSにそれをテークバックの初期状態で実現し、そのままインパクトまでクローズドなフェースポジションをキープすべし!!と言っているのではなかろうか?それが460cc完全対応の21世紀スィングなのでは?

劇薬的考察ですが、皆さんのご意見はいかが??